あらすじ
★発達障害、職場不適応からのうつ経験など、多くの生きづらさを経験してきた精神科医Dr.バクが教える!
★心がスーッと軽くなる、もっと生きるのがラクになる40のアドバイス!
★フォロワー3.4万人、Twitterで人気上昇中の精神科医の初の著書!
生きづらさの悩みの当事者であり、また精神科医として日々患者さんに向き合う中で気づいたこと、感じたことをもとに、生きづらい世の中を、それでもなんとか生き抜いていってもらうために必要な考え方の切り替え、行動や習慣についてのアドバイスをまとめた本。
世間で生き続けることが「しんどい、つらい」と感じる人が、なんとか世間と折り合いながら自分を貫き、才能や能力を発揮できる自分になるために、ツイッターで大人気の精神科医が、心がスーッとラクになって、気分が前向きになれる精神安定剤となる内容。
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Posted by ブクログ
分かりやすい語り口でサクッと読むことが出来ました。
Twitterでお見かけしたのをきっかけに著書を知りましたが、コロナ禍において、生きづらさを感じている気持ちが、少し楽になりました。
構成もとても分かりやすかったです。
自分を変えるのではなく、欠点をマシに見せる工夫をして社会にうまく擬態する。
そして、そこそこ満足に生きる、という内容がとても腑に落ちました。
完璧な人間はいない、当たり前の事なんですが、SNSなどでキラキラしている側面が脚光を浴びたり、「自分らしく生きること」が美徳とされている今の世の中ではいつの間にか忘れてしまいやすいことだなと思いました。
第3章での上手に擬態するススメを自分なりに実践して生きやすい生活を自分で作っていきたいと思います。