【感想・ネタバレ】発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳―――そこそこ幸福に生きる40のコツのレビュー

あらすじ

★発達障害、職場不適応からのうつ経験など、多くの生きづらさを経験してきた精神科医Dr.バクが教える!
★心がスーッと軽くなる、もっと生きるのがラクになる40のアドバイス!
★フォロワー3.4万人、Twitterで人気上昇中の精神科医の初の著書!

生きづらさの悩みの当事者であり、また精神科医として日々患者さんに向き合う中で気づいたこと、感じたことをもとに、生きづらい世の中を、それでもなんとか生き抜いていってもらうために必要な考え方の切り替え、行動や習慣についてのアドバイスをまとめた本。

世間で生き続けることが「しんどい、つらい」と感じる人が、なんとか世間と折り合いながら自分を貫き、才能や能力を発揮できる自分になるために、ツイッターで大人気の精神科医が、心がスーッとラクになって、気分が前向きになれる精神安定剤となる内容。

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Posted by ブクログ

◎メモ

・毎日100点の人なんていない。多少なりとも不満はあるし、満点を目指すことが生きづらさに繋がる。少しでも良いことがあるだけで良い人生じゃないかと捉える。そのために毎日良かったこと日記はおすすめ。

・無理にやりたいことをやって回避するなど、周囲との問題や関係性に対して直接対応すると生きづらさが増してしまう。擬態して、時には交わしていくスキルも大事。擬態することは決してダサいことではないし、自分を守る大事な行為。

・我を通して上手く日常を完璧に生活できる人はいない。多少なりとも人は生きづらさがあると分かっていると、気が楽になる。

・完璧でストレスフリーな生活は不可能に近い。そこを目指すと絶望するので、今の生活で少しずつ自分を満たす要素を増やしていく方が得策。

・SNSで発信していることを鵜呑みにしないこと。良いところを見せているし、理想な姿を誇張していることだってある。あくまで参考程度に。

・誰かが上手くいったりしているからといって、自分に損害が被る訳ではない。

・どれだけSNSで上手くいっている人も悩みがあるし不幸な部分もある。そんな大差はないので考えても無駄。

・自分らしさにこだわりすぎると、少しでも自分らしくない時に絶望を感じやすくなる。

・好きなことも気が向かないことも、自分の生活を成り立たせるために行なっている「あなたらしく」ある為にやっていること。そう思えると、すでに自分らしく生きている。

・心を満たしてくれる要素を常に把握して実行する。




◎ページ
6,13,29,30,35,59,67,68,121,195,199,202,261

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

人と比べることで行きづらくなっている人は、一度手に取って読んでみる事をおすすめします!
本を読んだらすぐに変われるということはありませんが、1つでも2つでも実践していければ、少しづつ何かが変わってくるかもしれません。

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

Twitterをフォローしており、尊敬しているバク先生の初出版。心に刺さるメッセージばかりで、付箋だらけになってしまった。少し心の重荷が軽くなった気がする。繰り返し読んで、前向きになれたらいいな。

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2021年10月27日

Posted by ブクログ

本書で言う、世の中にうまく擬態してゆるく生きるための実践方法が述べられています。皆さん、肩の力をうまく抜かしてリラックスしましょう。

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2021年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

分かりやすい語り口でサクッと読むことが出来ました。
Twitterでお見かけしたのをきっかけに著書を知りましたが、コロナ禍において、生きづらさを感じている気持ちが、少し楽になりました。
構成もとても分かりやすかったです。

自分を変えるのではなく、欠点をマシに見せる工夫をして社会にうまく擬態する。
そして、そこそこ満足に生きる、という内容がとても腑に落ちました。
完璧な人間はいない、当たり前の事なんですが、SNSなどでキラキラしている側面が脚光を浴びたり、「自分らしく生きること」が美徳とされている今の世の中ではいつの間にか忘れてしまいやすいことだなと思いました。

第3章での上手に擬態するススメを自分なりに実践して生きやすい生活を自分で作っていきたいと思います。

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2021年09月17日

Posted by ブクログ

こういう本は何冊か読んだことがある。
読むたび、うん、それは知ってるけど…という感想だったが、この本は違った。
新しい気づきがいくつかあった。読んで心が楽になった。
職場の人たちと仲良くなる必要はないという項目は、逆転の発想だった。
今まで、どうやったら嫌な人を受け入れられるようになるんだろうって考えていたから、そうしなくてもいいんだと楽になった。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

辛く苦しい時に読んだ。
読んでいる時は勇気を貰ったし苦しみは和らいだけど、後から思い返すと内容が思い出せない。
こういった書籍はその時の苦しみを取り除く、少なくすることが目的で読むので、これはこれで有りだと思った。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

「擬態」する、という考え方が紹介されています。

なぜ擬態をおすすめするのかの説明や、取り入れ方の具体的な考え方や場面が紹介されていて、とてもいいなと思いました。

「ポジティブな思考をする人ごっこ」や、ダサいカッコを見せたくない人がいる設定、おもしろそうだなと思いました。

私も早速取り入れていこうと思います。

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2025年02月25日

Posted by ブクログ

現実をつきつけられるという意味では、厳しさもある内容ですが、全体的に包み込んで許してくれるメッセージが中心なので、大きく見るととても優しさの溢れた本だと思いました。

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2023年12月04日

Posted by ブクログ

Twitterでバク先生を知り、心に響く言葉を呟かれていて、今作を購入した。

書かれていることはもっともで肯ける内容だが、他の自己啓発本とそこまで大差がないように感じ、新たな気付きは得られなかった。

次回作はバク先生のTwitterの言葉をまとめた本を期待したい。

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2022年07月04日

Posted by ブクログ

わかってるけど、できてないことが多い。
こうした方がいいよね、の総復習という感じで読み終えた。
まずはセルフモニタリング、やってみようかな。

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2021年09月25日

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