【感想・ネタバレ】星砕きの娘のレビュー

あらすじ

鬼が跋扈する地、敷島国。鬼の砦に囚われていた少年鉉太は、ある日川で蓮の蕾と刀を拾う。砦に戻ると、驚いたことに蕾は赤子に変化していた。蓮華と名づけられた赤子は、一夜にして美しい娘に成長する。彼女がふるう刀〈星砕〉は、人には殺すことのできない鬼を滅することができた。だが、蓮華には秘密があった。〈明〉の星が昇ると赤子に戻ってしまうのだ。鉉太が囚われて七年、都から砦に討伐軍が派遣されるが……。鬼と人との相克、憎しみの虜になった人々の苦悩と救済を描いたファンタジイ大作。第四回創元ファンタジイ新人賞受賞作。/解説=乾石智子

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 和風のファンタジーもしっかりした作品が増えたなぁと思う一冊でした。

 人間とはどこまでも残酷になれる存在であり、それでいて優しい。
 最後にこういう意味かと分かると最初から読み返したくなる作品です。

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2021年08月30日

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