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Posted by ブクログ
スパダリ恋愛童貞社長、立石尚行は家事万能さを駆使して音大生の広翔に猛烈献身アタック!
今まで尚行に出会うまで良くぞ無事に居たと思うほど、寂しがり屋で純真天使な広翔
尚行の完璧な様で抜けてる感と諌める秘書、菱田とのやりとりも面白かったです。
尚行の策士的でありながらズレてる感じ、甥っ子 光流の将来人たらしになりそうな小悪魔的可愛さ、秘書 菱田の冷たい突っ込み、広翔のとにかくピュアな可愛さとか、流石は 名倉和希 先生、キャラが生きてます。尚行の手で立派な音楽家になる広翔が想像できますね。
ご都合主義すぎるかも
地上げ中の不動産会社社長×商店街に住む音大生
受けは両親を亡くした後、蕎麦屋の祖父の元に身を寄せます。しかしその商店街はシャッター街になりつつあり、再開発予定地に。もちろん頑固な祖父は立ち退きません。そんな時、開発担当会社の社長が受けの写真を見て興味を抱き、会いに行ってしまいます。
この作家さんは基本的に大好きなんですが、たまに合わない作品がありまして、まさにこれでした。
うーん、なんかわざとらしいエピソードばかりでのめり込めなかった。設定に無理があるというか。
恋人に援助させて欲しいと言ってドドンとグランドピアノを買い、持ち物件を防音にリフォームさせて、そこに若い恋人を住まわせる…
そしてそれを良しとし、嬉しいと受け入れる若い恋人。
あと、子供と犬の存在も終盤はいなくても問題なくなっちゃって。
なんか、すべてが都合良すぎてちょっとしらけてしまいました。