【感想・ネタバレ】聖アウスラ修道院の惨劇のレビュー

あらすじ

「黙示録」連続殺人事件。暴かれる禁断の真実! 密室、不可解な暗号文、そして首なし死体――野尻湖畔にある修道院の塔で起こった、2つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。神秘の領域で惨劇が繰り返される。名探偵・二階堂蘭子の推理がついに暴き出した、地下文書庫に隠された驚愕の真実!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『サスペリア』や『薔薇の名前』なんかと似たような雰囲気だったな〜(笑)二階堂黎人のはテンポがいいから読みやすいな。

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2025年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容(「BOOK」データベースより)
野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。
満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。
ヨハネ黙示録に見たてた連続殺人。
そして、不可解な暗号文も発見されたのだ。
神秘の領域で惨劇が繰り返される。
名探偵・二階堂蘭子の推理が、
ついに暴き出した地下文書庫に隠された驚愕の真実。


++++++++++

二階堂蘭子シリーズ。これは何度も読んだ作品なのに
修道院の内部探索やら暗号やらまるっきり忘却していたので新鮮に楽しめた!
無宗教だからか、こういう宗教絡みで悪魔的なテーマには都市伝説的な楽しさを感じる。
レトロな時代設定と雰囲気も大好き。
黎人の「記録者」としての徹底振り(あんまり役に立たない)
(ラストで活躍したにもかかわらず・笑)もいいなと思う。

二階堂さんの話はあらすじのあおり文句を裏切らないので好きです。
あと名探偵二階堂蘭子女史も大好きなので★4つ。

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2012年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作中で蘭子さん、「この世が、すべて神の意志によって創造された物なら、神の意志の届かないものや、神の目が届かない所は一つも存在しないわ。だから、地獄や怪物や絶対悪など、神の人間に対する加護に反するものなんて、あり得るはずがないじゃないの」とか言っているけど、アナタ絶対に神様なんて信じてないでしょ、と突っ込みを入れたくなった。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文語調の文が下手だと思います。
それとキリスト者に対する偏見がむごい。
また、蘭子のキャラが非常に鼻につく。
古典的名作のネタバレが散りばめられている。

・・・など、なんでこの作品を手に取ってしまったのか自分でも疑問です。

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2014年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。蘭子シリーズ3作目。
修道院が舞台ということで、宗教色が非常に色濃い一作。
首なし死体、見立て殺人、暗号文に密室、地下迷宮と色々とてんこ盛りです。
そしてやはりというかなんというか、"いやいやちょっと待て!"と突っ込みたくなる場面も。
まぁそれも含めて好きなんですけれど。
この作品は書庫のシーンがとても好きです。

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2013年12月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本格派が続くとしんどいせいか疲れました(苦笑)

蘭子さんシリーズです。
過去からの下りと現代のミックスが凄い。
しかし、二階堂先生の犯人はたまに人間なのに人間以外に見えるときがある(笑)

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2013年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うーん
前作の吸血の家のほうが面白かったなぁ
なんとなく納得がいかない展開ばかりで…
以下ものすごいネタバレ







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シスターアンジェラがなぜ自殺したのか理解できなかった
父親への復讐心から犯行に手を染めたのは分かるが、吸血鬼説を本気で信じていたとは思えないし
桜の木のスマもちょっとこじつけが過ぎるんじゃないかと思った
閂の機械的なトリックにも飽き飽き
黎人がフランチェスコの落下も目撃するシーンもそんな偶然をミスリードに使うのはフェアじゃないしこのとき梶本がミスリードを誘う発言をしているのはどうしてなのか(あらかじめアンジェラと黒の部屋を密室にすることを相談していたとは思えない。密室にする意味も薄いし黎人たちが屋上から落ちるところを目撃するかもしれない)

色々納得できないところはあったが、ホラーやアドベンチャーとしては楽しめた

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2013年08月12日

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