あらすじ
「またちょっと 太……ふっくらした?」
それは些細な一言から始まった――
フォロワー12万人のダイエット系インスタグラマーが
ダイエットと承認欲求で自分を見失い
取り戻していくまでを描いた
リアル過ぎるエッセイ+コミック
共感度120%!
スペシャル寄稿!!
■吉野なお(Nao)さん(プラスサイズモデル)
■小野寺瞳さん(過食専門カウンセラー)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
たべることに対するおいしい、幸せという感情。むつかしいよね。特に女性にとって。食べたいと思ったときはおいしく食べる。が心と身体にやさしい。涙が出る。どんなにか難しいか。
Posted by ブクログ
2022.01.25
痩せたい痩せなければという思いに囚われていた作者がいかにしてその状態から脱し、今に至ったかを書いたエッセイ。
痩せたかったのではなく、痩せなければと思わされていたという表現が印象に残った。
自分自身、痩せたらもっと人生うまくいくとか今太っているこの状態で若い時代を過ごすのはもったいない早くやせなきゃと思っているので、この本で言うように痩せなきゃと思わされている状態なのかもしれないと思った。
作者は、痩せていない自分を否定し愛すことが出来なかったと言っていたが私は結局痩せていない自分も好きだから永遠に痩せないのか〜と感じた。
だけど、痩せたいとはずっと思っていてこの世界に生きている限りその思いはずっと消えないし、でも作者のように痩せなくてもいい、ありのままを愛せばいいという考えがもっと広まれば生きやすくなるのかなとも思った。