【感想・ネタバレ】研究公正局・二神冴希の査問 幻の論文と消えた研究者のレビュー

あらすじ

「あなたは、サイエンスを愛していますか?」
興国科学研究所に勤めるクビ寸前の研究員・円城寺は、突然センター長の呼び出しを受けた。
2年前に論文捏造の疑惑で日本中を騒がせた“PAX細胞”についての論文が、今になって再び投稿されたというのだ。
三人の執筆者のうち一人は失踪、一人は怪死といういわくつきの論文。いったい誰が、何のために投稿したのか。
調査を命じられた円城寺の前に、一人の女性が現れる。
文部科学省・研究公正局から派遣されてきた、サイエンスを愛するキレ者役人・二神冴希。
彼女の強引な調査手法に辟易としながら、円城寺は捏造論文投稿の真相に迫っていく――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一大スキャンダルとなった論文捏造事件を元ネタに書かれていて興味深い。細胞はあるのかないのか。話の流れというのはあるだろうけど、著者はあるよりなのだろうか。
ヒロインはハンターというより処刑人という感じなのが怖い。
サイエンスを愛しているというよりも、サイエンスを愛した男を愛しているという印象なのがちょっと残念。

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2021年11月05日

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