あらすじ
理不尽で我侭で好色な男の周辺に生起する幾多の波瀾。父と子の関係を軸に戦後生活の有為転変を力強く描く、著者畢生の大作。 ※当電子版は新潮文庫版『流転の海』第一部~第九部をまとめた合本版です。
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死ぬ前に完結して良かった!
さっき調べてみたら、書き始めたのは自分(私)がまだ小学生の頃で、腰が抜けるほどビックリしました!
それで完結が2018年…。まだ4年ぐらいしか経ってないじゃんよww。
著者曰く「最初はもっと早く書き上げる予定だったし、巻数ももっと少ない積もりだったんだけど…」と、いつだったかお話ししていましたが、結果的にはこの歳月…。
(年老いた)実家の母は、当初「早くこの続きが読みたい!」と、新刊が出る度に買ってくる私へ催促していたものでしたがw、途中で認知症を患い、今この本の話をしても「あ~、そんな物語を読んでいた様な気がするねぇ…」等と切ない事を語っておりました。
だから、その分だけ自分が…!!とも思うのですが、自分も第4巻を過ぎた辺りから記憶が怪しくなっているので、最初から読み直そうとこの度電子で買い直しました。
自分が死ぬまでにキッチリ読み終えることを目標に、頑張ります!