【感想・ネタバレ】日本史を動かした女性たちのレビュー

あらすじ

ねね、ガラシャ……戦国の女性たちを、世界はどう見たか? 欧米、中東、世界中で喝采を浴びたハーバード大学発の日本史講義「レディサムライ」とは――。宗教や人種を超えて彼女たちは、なぜ受け入れられたの? 日本でもよく知られる人物の姿から、歴史を捉えなおし、いかに理解するかを提案する新感覚の日本史エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

秀吉の正妻であった「ねね」が、争うことを極力減らした天下統一に貢献していた事を初めて本書で知った。2人には、実子はいなかったが、養子を多く得て、その関係性をメンテナンスするために、まめに手紙を送ったり、北政所という朝廷内の立場を得てからも、朝廷、キーとなる各地の大老たちの元に嫁がせたり、養子として出した息子、娘たちへの進言の手紙を出すことで、平和な天下統一がなされることに貢献してきたとのこと。まさにペンは剣よりも強しを自でいくレディーサムライ。
今後日本語の教科書にも載ってもよいぐらいの内容と思いました。

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2025年01月03日

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