【感想・ネタバレ】クオンタム思考 テクノロジーとビジネスの未来に先回りする新しい思考法のレビュー

あらすじ

正解があるかどうかも“わからない”世界で
自分の頭で考え、結果を出す

【Google】エリック・シュミット、ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリン、
【ポケモンGO】ジョン・ハンケ、【YouTube】チャド・ハリー、スティーブ・チェン…
天才たちが共通して駆使していた
「日常感覚を超える」テクニック

☆ ☆ ☆

「目の前にいない人の居場所を瞬時に知る」ことも、
「手のひらサイズの端末で検索する」ことも、
「機械から最適な提案を受ける」ことも、
かつては「日常感覚を超えた先」にある技術でした。

「かつての非日常」は、今、
ものすごいスピードで「日常化」しています。

本書の軸となる「クオンタム(量子)」は、
今はまだ、「日常感覚を超えた存在」ですが
量子コンピュータの開発競争に見られるように、「日常化」はもう、目前です。

コンピュータの普及によって世の中が変わった以上の「大きな変化」が、
「クオンタム」の力によって、起ころうとしています。

本書では、中学レベルの数学から始め、
最先端の量子コンピュータの入り口までを、徐々に深堀りしながら、
「クオンタム的な思考」をご案内していきます。
そしてその思考法でもって、
IoTやICT、労働や教育の未来を見通していきましょう。

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Posted by ブクログ

ところどころ、2回読み直しながらページを巡り、目を擦りながら、眠気に耐えながら、最後まで読んだつもりだが、やっぱり難しいですよ、村上先生。。。
文学部卒である私のような人でも読めるように気遣いながら書かれてはいるが、5分でアクビが出る。こんな理数アレルギーを無くすようなマインドチェンジが必要であることは、伝わってきたが。

まさに「半知半解」の精神で、分からなくて気持ち悪くても、それを受け入れて(というか、悔しくて)、読み進めた。1回目を何とか読み終わって率直に思ったことは、理数アレルギーが私の中で増大したということ。そして不快感を覚えた。
2度読むことを推奨されているが、そんな読者はどれだけいるだろう。業務命令でも無い限り、絶対にやらない。

とはいえ、このまま放置はマズイので、せめて関連する著者の記事や動画でもチェックしておこうと思う。できれば今日中に。(明日だとやる気が9割無くなっているだろうから)

6/11追記
村上氏の英語学習法に関する動画を視聴した。日本人で初のGAFA中枢を経験された方というだけあって、日本の教育の将来に危機感を持たれていた。このまま日本の中で、自分の興味のある分野の本だけを読み、似たような人とだけ付き合い、狭い視野を持って過ごすという人生選択はリスクが高いと感じた。
この本を2度読む意欲は起きないが、村上氏のことはもう少し知りたいと感じている。

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2022年06月11日

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