あらすじ
【電子限定描き下ろし付き】「俺がお前のこと好きだって、信じられる?」 Ωの生徒会長・梶野基己と、αの生徒会副会長・辻田豪。豪は「Ωに興奮しないα」で、基己の幼馴染であり、唯一の親友だった。しかし、豪が起こした“ある行動”により、二人の関係には大きく亀裂が入ってしまう。誰よりも信頼していた豪に裏切られたと傷つく基己。しかし基己も、豪の「本当の姿」を見ていなかったことに気づき……。第二の性に翻弄される少年たちが織りなす、痛々しくも瑞々しい、先鋭的オメガバース!
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格闘技系無口思春期男子....
リーマンの別作品がとても良かったので、こちらも読んでみました。
オメガバース物は好みではありませんが、格闘技系無口思春期男子を出されては屈服するしかありません。そう、格闘技系無口思春期男子は尊すぎて、チートキャラなのです。ハンバーグ好きもキュンだし、ランドセルを背負って手に野の花を持ってお見舞いした過去話とか、愛らし過ぎて全米も泣く!!
ストーリーに突飛な部分はなく平凡だけれど、キャラが魅力的で余計な仕込みもなく、とても読みやすいです。
まだ作品数が少ない作家さんですが、今後のご活躍が楽しみ。
匿名
Ωだからこそ努力し続け、虚勢をはり、αだから大切な彼の傍にいるために心を律している。
二人が抱える不安定さが、やや粗く見える描線とうまくマッチしてるように感じます。
基己くんの未来という可能性を残そうとする豪くんがひたすら健気。
寄り添えるようになるには、もう少し時が必要なのかな。
DKのオメガバース
第3の性に振り回されまいと必死に抗う2人が始め痛々しくて。αが無口過ぎて、なにがどうしてそうなった?ってのがわかりにくい箇所がありました。気が強く優秀なΩのお話は大好きです。
オメガバース、大好きです。発情しないと信じ続けられて、本性を出せなかったαとそのαを友達だと信じたいΩのお話。発情期に抗えなくて、でもそれは仕組んだことで…?どうなる?
オメガバは危機感のないオメガが無事でいるだけでもう突っ込みたくなる
このストーリーにしても無理矢理のようでいて、それでも潜在的に好きだった相手なのだから全然セーフ
でも本当は首輪もしないでオメガは外に出ちゃいけないよ
なんかこういうほんわかしたオメガバ読むと意地の悪いことを言いたくなります