【感想・ネタバレ】太平天国(三)のレビュー

あらすじ

衰退する清朝の根幹を揺さぶった太平天国。天下平定を目前に、平等を唱えつつ激化する上層部の腐敗と権力抗争! 南京を陥落させ、長駆北京へ進撃! ――長沙城を諦めた太平軍は北に進み、北京に賭けて政府軍の抵抗を排して湖北省・益陽城を落し、岳州も占領して大水軍を持った。50万の船団は、長江を埋め、遂に南京を陥落させて国都・天京と改めた。しかし、平等を唱える太平天国の上部に、微妙な力の対立が生じ、天下平定を前に、内外の緊張は頂点に達しようとしていた。<全4>巻)

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