【感想・ネタバレ】16世紀「世界史」のはじまりのレビュー

あらすじ

「世界史」はここに始まる
歴史を動かしたのは宗教改革でもルネサンスでもなく、グローバル商人だった!?
欧州、新大陸、日本と、世界史が一つにつながった時代。

けっして豊かではなかったヨーロッパが世界を支配できたのは何故か。その答えは
「グローバル化」にある。イベリア半島からの船がアジア、新世界に進み、世界をひとつに結ぶ。
それは戦国日本をも組み入れた「世界交易ネットワーク」の形成だった。
ダイナミックな新しい「世界史」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序章   「世界史」はいかにしてはじまったのか
第1章  大航海時代~グルーバル交易ネットワークの誕生
第2章  世界史から見た「宗教改革」
第3章  宣教集団にして死の商人~イエズス会の世界戦略
第4章  科学革命とキリスト教
第5章  カール5世とスレイマン1世~16世紀前半の世界
6章  フェリペ2世vs主権国家~16世紀後半の世界
第7章  世界史に組み入れられた戦国日本
まとめ

<内容>
教養新書としては、ざっくりな内容かもしれない。帯に「歴史総合」を学ぶ人必読!の怪しい文字も…(つられて買った私も…)。専門は16~18世紀のバルト海貿易だそうで、まあ、タコつぼの専門を脱することも必要かもしれないが、それは読者側の仕事のような気もする。わかりやすいことはわかりやすい。でももうちょっと中身が欲しい気もする…。  

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2021年04月30日

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