【感想・ネタバレ】不機嫌のトリセツのレビュー

あらすじ

コロナ禍でギスギス、家族間のイライラ、職場でモヤモヤ、男女間のムカムカ……。史上最悪の不機嫌の時代、到来! この世のお悩み即解決、著者集大成の「不機嫌退散レシピ」!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

世の中の「不機嫌」について色々な視点から書かれていて、読んで良かったと感じた。
なんか理不尽だよな〜と思っていたことが、あ、そういう仕組みだったのか!と思えたことで、そういう場面に出会ったとしても、ちょっぴり俯瞰的に見れそう。
モヤモヤが溜まった時に、また読み返したい本。

例えば夫との会話とか、、(笑)
こういう違いがあったから私イラついてたのかとか。。
ま、頭では分かってても実際寛容になれるか、実践できるかはまた別の問題だけどね(笑)

英語を話す方と日本語を話す方では、脳の使い方が違うとか、新たに得られた知識もたくさんあった。

子どもが反抗期の時期に入った時の会話例も勉強になった。

そして、縄跳びのくだり。手首や肘のベストな使い方が人によって違うということ。いわゆる「コツ」というのは人によって違うということ。学校の体育とか大丈夫なん?と思ってしまった(笑)

最後に、何よりもビックリしたのが、この新書の作者が自閉症の方だっということ。
自閉症に対して本当に申し訳ないことに、偏見を持っていたのかもしれない。。
本当に作者が言う通り、「感性のバリエーションは頼もしい」と思える自分になりたい。

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2024年01月26日

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