【感想・ネタバレ】片田舎のおっさん、剣聖になる 5 ～ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件～のレビュー

佐賀崎しげる / 鍋島テツヒロ

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おっさん、里へ帰る。
夏。おっさんにとっては年々体力の衰えを痛感する季節。汗を拭いつつ故郷・ビデン村からの手紙を読んだベリルは、ワケあってミュイとともに里帰りすることに。「……ただいま」家族揃っての穏やかな食卓、近所の川辺で遊んだりと、久々の実家でゆっくり過ごせる――かと思いきや。急遽付いてきたクルニとヘンブリッツ、魔物サーベルボアの群れ退治、さらにはベリルの“親父殿”も剣を抜き!?予想外だらけの出来事に、束の間の休暇は大忙しで――。暑さに負けず剣を振り抜く、大人気おっさんファンタジー！
(C)2022 Shigeru Sagazaki┴(C)2022 Tetsuhiro Nabeshima

[rafacomo · ★★★★★]

田舎に帰って

ミュイやヘンブリッツ、クルニを連れて田舎に帰ったベリルの活躍はもちろん、家族との交流もほのぼのとして良かった。
剣の腕ではとっくに親父殿を超えていても、親と言うものは簡単に越えられ無いんだよ。
いろいろ勉強になった卷でありました。

＃癒やされる ＃タメになる

[ムサコジサンマル · ★★★★★]

素直に面白かった❗️

ものすごい敵が現れる訳ではないのだが、ある意味での「超える」事への喜びだけではない切なさと言うのか、親子の心の動きや機微が全面に出てきて、ほのぼの読めました。

＃ほのぼの ＃切ない ＃感動する

[ブクログ · ★★★★☆]

今回は田舎に帰る話で、突拍子もないモノは登場せず。魔術や怪獣は出てこない。非常に現代風の話ではある。親子の情であったり、師弟関係であったり。

前作まで色々な不思議な事が起きていたことに比べると少し物足りないかな。

でも親父殿との話は良かったです。