あらすじ
累計9万5000部(電子含む)突破!『コロナショック・サバイバル』
『コーポレート・トランスフォーメーション』に続く「DX成功への決定書」!
「DXの真髄を見事に解き明かした。これからのビジネス、社会を考える必読書」
ーー松尾豊氏(東京大学大学院教授・人工知能研究者)推薦!
「著者は、時代の数歩先を行く天才だ!」ーー冨山和彦氏(IGPIグループ会長) 絶賛!
会社、産業、社会、そして国家、個人までが
DX(デジタル・トランスフォーメーション)の「対象」かつ「主体」となる時代が到来。
天才ビジョナリーが描く「DX成功の極意」とは。「ミルフィーユ化する未来」とは。
†DXの要諦は「抽象化」にある
†抽象と具象を行き来する
†タテからヨコへ、ピラミッドからレイヤーへ
†あなたも会社もエコシステムの一部に
†「相対性理論」の感覚を実践する
†人工知能と人間の距離をどう埋めるか
†日本の中小企業が真似しやすいのはドイツ
†アリババが自らをケーキにたとえる理由
†ネットフリックスには、なぜ上司の決裁がないか
†見たことのない「万能工場」のつくり方
†自社の製品・システムから発想してはいけない
†読者のUXを研究していた夏目漱石
†各国が注目するインド政府のデジタル化
†10億人に給付金とワクチンを届ける仕組み
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Posted by ブクログ
DXに関する骨太な本。本質をついた論旨展開。
正しく外部環境理解しておくべく読書
メモ
・探索のスピードをあげるには地図を持ち、少し遠目をみて運転すること。
・IX時代の経営ロジック、デジタル化ロジックを個人と組織の身体に刻み込む。それがDXの本質。
・ix時代の地図のようなものを描くこと
・自分が中心ではなく相対性理論のように関係性の中に自社がある世界観認識をするべき。
・縦型、ピラミッド型ではなく、レイヤー型になることで、できることは広がり、イノベーションも起こりやすくなる。
・各社が独自のシステムをまず作り、その一部を共有化するという発想から、共通のレイヤー構造を提供する仕組みが産業、社会の中にあって、それをベースに各社は取捨選択を考え、真に自分で手をかけて作る価値があるものだけ自前で作るという発想に変わっていく。
・デジタル化による社会変化はハード発達やデータ量なのの量的な変化だけでは説明できず、ソフトウェアドライヤー構造がもたらす部分が半分以上ある。
・ix時代のの白地図はサプライヤー軸のデータ解析層、計算処理基盤層から構成されるとともに、横軸はユーザー軸uiux軸がとおり、課題設定側と利用側の両サイドから構成される。
・Netflixが自前開発にこだわった部分。顧客の視聴体験の最適化。マイクロサービスの強化。
・本屋の本棚の前でそこにない本を探すこと。
世界をベンチマークし、少し先のトレンドをみることになる。自社が真に集中すべきポイントが明らかになる。本棚にない本を見つけて開発すると他社に売れるプロダクトに。
・開発、カスタマイズ、プロダクト
・解決策から考えるとありものでなんとかしようとなる。型にハマらない骨太の解決策につながらない。
・IX時代の発想テスト
課題から考える 解決策に囚われない
抽象化する 具体に囚われない
パターンを探す ルールや分野に囚われない