あらすじ
シアトル・マリナーズ 菊池雄星投手 推薦
「清水さんの理論とトレーニング法を、高校時代の自分に教えてあげたい! 」
なぜここを鍛えるのか、なぜこのフォームか――
あなたは目的に合致したフォームや回数を論理的に考えてトレーニングしているか。
指導者やトレーナーに「こうしなさい」と言われたことを、その理由について考えず、理解もせず実行しているのでは非常にもったいない。
たとえば腹筋運動でへそをのぞき込むように上体を起こす人は、肝心の腹直筋を使えていない。
あごを引きすぎず、頭と背中のラインを一直線にして上体を起こせば、筋肉によりフォーカスできる。
さらに効果を上げたいなら、腹直筋だけではなく、腸腰筋も同時に鍛えられる腹筋運動・シットアップのほうがおすすめだ。
わかりやすいイラストと解説が、筋トレ効果を最大限にアップする!
●「腰痛解消のために腹筋をつける」は大間違い
●なぜ腕の太いピッチャーは少ないのか
●「ケツで押し込め! 」が下半身トレーニングの基本
●30回以上できるトレーニングは時間の無駄
●腹筋トレではおなかの脂肪は1グラムも減らない
●階段は尻を使って上れば疲れにくい
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Posted by ブクログ
書庫百冊に登録。
常に疑問を持ち、正しいフォームで行うことが一番の近道。
回数、セット、キロに囚われすぎないことが大切。
①体幹
ツイストクランチ→起こす前にキープ
デッドリフト→反らない
②上肢
プッシュアップ→腰反らない
チェストプレス→肩つける
ベンチ(ボディメイク)→肩甲骨動かさず
(パフォーマンス上)→肩甲骨反作用力利用
プルダウン→首長いまま、肩甲骨下げ、一番外側
ダンベルカール→持ち上げ肘引き、下げ肘前出す
③下肢
スクワット→中心軸意識
ランジ→上体前方にしない
レッグプレス→しりつける
レッグカール→つま先まっすぐ
Posted by ブクログ
有酸素運動でないと、腹筋はつかない
以下の紹介されていたメニューは日々継続してやろうと思った
有酸素運動: 30分以上早歩きのウォーキング
お腹: シットアップ、ツイストクランチ、レッグツイスト
上半身: プッシュアップ、ダンベルカール、ショルダープレス、フレンチプレス(三頭筋、本書では紹介なし)
下半身: スクワット、ランジ
Posted by ブクログ
0回以上できる筋トレは時間の無駄
フォームが狂えば意味がない。フォームの維持を徹底する。
腕立て伏せは地面を押す。
自重トレは負荷に限界がある。
筋トレでは脂肪は減らない。糖分が使われる
腹筋を割るのは、食事80%、有酸素20%、筋トレはプラスアルファ。
腹筋は固めるものではなくしなやかにするもの。
プランクは固めて姿勢保持を目的としたもの。リハビリのために考案された
腹筋と同時に腰背部の両方を鍛える。腰のそり過ぎを防止。
腹筋
頭を曲げない。胸から起こす。むしろシットアップのほうがロジカル
腹斜筋
横を向いてから起き上がる。起き上がって横を向いても駄目
レッグツイスト
足がずれないようにお尻ごとひねる
デッドリフト
腰を反らさない、丸めない。頭背中腰のラインを一直線にする。腹筋に力を入れる。デッドリフトは腰ではなくお尻(股関節)を動かす。
腕の太いピッチャーはいない。肩回り、背中の筋肉、肩甲骨廻り、体幹、尻、足を鍛える。
上半身の筋肉は僧帽筋と肩甲骨
肩甲骨の感動範囲が広ければタメが作られる。
プッシュアップ
お尻が下がると腕の曲げ伸ばしにしかならない。腹筋に力を入れる。
チェストプレス
肩を押し付けたまま。遠くへ出さない。
ラットプルダウン
肩甲骨を下げる。バーの端を握る。首を長くしたまま。
足腰を鍛えるのは、地面を強く推せるようになるため。
地面から反力をもらう。
下半身を強く止める=上半身が早く動く。
四股と鉄砲は理にかなっている。四股は片足で地面を押すこと。
股関節は可動域が大きい。尻を鍛える。
ケツで押し込むことが下半身のキホン。地面を踏み込むトレーニングで尻が鍛えられる。
階段はつま先で登らない。カカトで登る。
尻で上がる、と腸腰筋も鍛えられる。足を引き上げる、より足を下へ踏み込んで上がる。
ロジカル筋トレの極意は、足腰で地面を押し込むこと。
スクワット
地面を押し込むことを意識。体の中心軸に沿って沈める。お尻を突き出すと大殿筋に負荷がかかる。
ランジ
地面押し込み運動。前かがみにならない。まっすぐ下す
レッグプレス
お尻をシートから離さない。