あらすじ
●「1分で話せ」で紹介した伊藤氏流 超実践的な「ロジカルシンキング」の使い方
48万部突破の『1分で話せ』では、ピラミッドの使い方がどんな本よりも明解! と好評でした。
今回は、そのピラミッドを応用して、「誰でも、簡単に、人が聞いてくれる」話し方、資料、書き方などを
紹介していきます。
面倒なノウハウも、たくさんのティップスもいらず、ただ「ピラミッドが書ければすぐできる」。そんな方法が満載です
●コミュニケーションは「ピラミッド」を意識すればすべてうまくいく
仕事のコミュニケーションは「ピラミッド」を意識すれば大方うまくいきます。
ビジネスパーソンならではの会社での事例も収録し、誰もがすぐ使える内容です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
前作に引き続き大変読みやすく、サクサクいつの間にか読み終わっていた。
やはり結論ファースト、そこから根拠(多くとも3つ)を列挙し、具体例を用いて聞き手にイメージさせる。
分かっているようで普段の会話時には中々実践出来ていないテクニックだと感じた。
また、実践編として会議やプレゼン等のリアルな場面での活用法が添えられている点も参考になった。
中々断定的な意見を言うことが難しい中でも、まずは結論(意見)を表明してポジションをとり議論を前に進めることが重要だと理解した。
加えて、聞く側の意識としてもピラミッドを意識して論理的に聞くこと、そして共感力を発揮して相手の感情に寄り添うというロジック✖️パッションの掛け合わせが円滑なコミュニケーション、合意には必要だと分かった。
Posted by ブクログ
・コミュニケーションはピラミッド。
(時間がない時は自分の基準を設け、進める
経験や価値観に基づき根拠や例えばが出る場合が多い)
結論−根拠-たとえば
牛丼屋Yはいい
↓
安く早く美味しいから
↓
それぞれの具体例を示す
・議論するときはお互いのピラミッドを開示、共通点・相違点を確認し、軸の優先などを行い合意に至る
・プレゼン時の質問など、困った時は「私は現時点ではわかりません。勉強させてください!」のスタンスで答える。
Posted by ブクログ
【意見を求められた場合】
すぐ結論を出す。誰にも正解は分からないので、間違えはない。情報が不完全なま結論を出すために必要なのは自分の「軸」=患者ファースト
自信が無い時には、「私の仮説ですが〜」と仮置きの結論を出して、その結論に至った根拠を並べる
【他者と議論する時】
①テーマとゴールを確認する
②結論と根拠(根拠となるデータ)を伝える
③相手の結論と根拠を理解する
④共通点と相違点を探す
⑤互いに歩み寄り、改めて結論を出す
【相手の話をより理解するための質問】
①結論と根拠を理解する
②広げる(他には?)、深める(詳しく教えて)、まとめる(つまり)
③振り返る(どうして?)先の話を聞く(それで?)
【話し方】
・語尾を押さえつけるように話す 第7章〜
わかりやすく、実践的
途中で薄いと思う事も無く読む価値がある本。
実は簡単なスキル
で、実践的でケースStudyが業界違えど適応させやすい
個人的に高評価なのは書いてある軸が途中でブレない
1オン1のテクニックについて基礎になるスキルを再確認出来るおまけ付き