あらすじ
「命など喜んで捧げる。愛してるんだ！」
想いを通じ合わせたライラとカリーファを嘲笑うように呪詛が完成してしまう。呪詛について詳しく知る老婆をようやく見つけ出し、ライラを救うためにカリーファはなりふりかまわず無様なまでに必死に縋る。だが老婆に告げられたのは「解毒薬に必要な材料はもう存在しない」という辛辣かつ絶望的な言葉だった。材料は王宮にしか存在しない“もの”と知り、希望を見出すが――。
牢に捕らえられたマレイカは炯々とした眼差しで、己の“聖域”を壊すために動き出す。
復讐に滾る亡国の王子×呪詛を受けた王女、凄初恋の花は朽ちずに今なお咲き誇る――。ついに最終話！！
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無事に最終回。
ライラは最後まで罪の意識が根深くて可哀想だった。立場上当然とも言えるし、マレイカにそのように洗脳というか吹き込まれて育ったから仕方ないのだけれど。文字数多めのコミックでしたが、くりおね先生の世界観にハマりまくってる絵のおかげで、とても素敵な作品になり、原作好きとしては感無量です。
カリーファは短髪のほうがイケメンだな。ライラは憔悴してるだろうに、ボインちゃんで羨ましい笑
