あらすじ
1920年6月、英国領インド東部に位置する藩王国サンバルプールの皇太子がカルカッタで暗殺された。インド帝国警察のウィンダム警部は、皇太子と同窓生だった相棒で同居人ののバネルジー部長刑事と共に真相を追いサンバルプールへ赴く。だが、王宮の独特な慣習に翻弄されて捜査は難航。しかも、さらなる暗殺事件が起こり、背後には英国諜報機関の影が……歴史ミステリの傑作シリーズ第2弾。ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。
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Posted by ブクログ
本編とは別にさ、毎度毎度「その前にやらなければならないことがある」て流れの後、アニーに会いにいくのやめてくれんか?笑
この時代ってそれがそんな最優先なの?英国のマナーなの?そもそもアニーて最初からかなり怪しくない?主人公が無能に見えてきた。それでも次も読むけどね!
カルカッタの殺人でも思ったけれど、歴史や宗教、当時のインド情勢の描きかた、そこでの人種差別に基づく人間関係・利権が絡んでくるあたりが面白いし興味深い。