【感想・ネタバレ】孟嘗君と戦国時代のレビュー

あらすじ

古代中国の大国、斉に生まれた孟嘗君は「鶏鳴狗盗」の故事で名高い。多様な力が国と人とを動かす波瀾の時代に、智慧と誠実さを以て燦然と輝く存在であった孟嘗君を通して戦国時代を読み解く。書き下ろしエッセイ「回想のなかの孟嘗君」を付す。〈中公新書『孟嘗君と戦国時代』改版〉

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Posted by ブクログ

中国史の中でも大好きな春秋戦国時代。
戦国四君の一人、斉の孟嘗君を通して戦国時代を読み解いています。

孟嘗君の「鶏鳴狗盗」の話も好きだし、それをもとに清少納言が「夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関は許さじ」と詠んだエピソードも好き。
そして「キングダム」の時代へ続くということで、本当に激動の戦国時代。
戦国七雄、それぞれの国から見るとそれぞれの立場と見方があってとても興味深くておもしろい

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2024年03月10日

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