【感想・ネタバレ】寡黙な庭師の一途な眼差しのレビュー

あらすじ

――あなたを幸せにしたい、そのためだけに生きている。

数年前、最愛の母を火事で亡くしたレーアは、
義母や義妹に蔑まれながらも、屋敷の離れでひとり慎ましく暮らしていた。
そんなレーアの心の支えは庭師見習いのシーグ。
口数は少ないが、いつも優しく見守ってくれている彼に淡い恋心を抱いていた。
だが突然、レーアの結婚が決まってしまう。
貴族と庭師、どうせ叶わぬ恋だったのだと諦めようとするレーアだが……。
「あなたを誰にも渡したくない」
深夜、寝室に忍んできたシーグに熱い眼差しを向けられて――!?

一途な天然ストーカー×植物好きの純朴な令嬢、寡黙な庭師の裏の顔は隠密貴族!?


【目次】
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
第十章
第十一章
第十二章
あとがき

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歪みが少ない

読み終わってから「あれ?これ本当にソーニャさん?」ってくらい歪みが少ない。私には歪みが足りませんでした(笑)
物語自体は冷遇されるヒロインがヒーローに救われる王道ストーリーです。

ヒーローが身分や名前などを偽ってヒロインの側に居たのは仕事柄仕方のないことですし、思いの伝え方や閨事などもまともでした。私の中ではソーニャさんは監禁や凌辱ありな感じがしてたので、まともなヒーローでした。ヒロインも冷遇されながらも明るく人を恨むことなくいい子ちゃん。だからこそヒーローが好きになるという設定も無理なく読めました。

ただしつこい様ですが、歪みが足りない!!

1
2021年04月04日

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