あらすじ
小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。2019年本屋大賞ノミネート作。
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Posted by ブクログ
•あげたり、もらったり、そういうのを繰り返しながら、生きてゆくんだ、わたしは。そうかお金に変えられないことって、そういうことか。 109
•愛ちゃん、最初はね、ものまねでも何でもいいんだよ。最終的に自分がなりたいものになれればそれでいいんだよ。 157
読む時によって、自分にひびく言葉が変わる本なんだろうと思う。
Posted by ブクログ
ナスミさんとナスミさんに関わった人たちの話。ナスミさんが亡くなったあとの皆の気持ちや気づきに感動したり温かい気持ちになった。いろんな人の視点で話が進むのが楽しかった。毎日大切に生きていこうと思える本だった。また読みたい。