【感想・ネタバレ】サガンの言葉のレビュー

あらすじ

「幸福なときが正しくて、不幸なときは間違っている」
十八歳で書いた『悲しみよ こんにちは』が爆発的にヒット、十代にして世界的な名声と莫大な印税を手にし、時代のアイコンになった作家フランソワーズ・サガン。育ちの良さから滲み出る品格があり、なのに破天荒な生活を楽しむというギャップに、好き嫌い含めて多くの人が夢中になった。
「絶対知性」をもつサガンの言葉は、恋愛観にしても幸福感にしても、よくある聞き慣れた言葉とはまったく違う角度から光が当てられていて、一瞬ぎくりとさせられるけれど、深く心に残る真実がある。孤独を感じるすべての人にやさしく響く言葉を集めた一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

愛と孤独とは反対のようで同じようなものなのだと感じました。

サガンのように深く考え自分に素直な生き方は強い喜びもあるけれどそれと同等のひどく乗り越えられないような悲しみも引き寄せる

愛を感じるから孤独を知るということなのかもしれません

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2022年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

愛と孤独


愛と孤独をテーマに文学に生きる人だったんだなと思いました。

本書の最初に書かれている「やさしさのない人とは、相手ができないことを求める人です。」という文に納得しました。

また、相手を見る時に知性的であるかどうかという見方を私もしたいと思いました。

人生は孤独だけれど、楽しいことやワクワクするような事は多いと信じているので、どんな状況でも前向きに無理をしないで生きていきたいです。

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2021年03月02日

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