【感想・ネタバレ】野良猫を尊敬した日のレビュー

あらすじ

現代を代表する人気歌人であり評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍する著者による最新エッセイ集。無邪気になれなかった子供時代、何もなかった青春、そして大人になっても未だ世界とうまく折り合えない日常。

人生、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?

自分らしく生きていい。ユーモアを織り交ぜて描く、ちょっと変で愛しい、魅力のエッセイ62篇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

通勤中にちこちこ読んだ本②
今日後輩からカステラを受け取る直前に読み終えた。
同じ時期というより様々な媒体に書かれていたエッセイの詰め合わせなので短いいくつもの文章に飽きなかった。面白かった。
会社に入って会社を辞めるところまで書かれていた。
会社を辞めようと思った。天職を探そうと思った。

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2025年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*現代を代表する人気歌人であり幅広い分野で活躍する著者による最新エッセイ集。無邪気になれなかった子供時代、何もなかった青春、そして大人になっても未だ世界とうまく折り合えない日常。人生、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?自分らしく生きていい。ユーモアを織り交ぜて描く、ちょっと変で愛しい、魅力のエッセイ62篇*

安定の穂村節。
子供の穂村さんとの仮想対話が笑える「未来人」
世代間の衝撃「ババロア」
とにかく目先の面倒くささが優先の「できない人」
自分自身の更新が止まる「それぞれの世界の限界」
が特に共感。
ふふふと笑えるけど、実は深いんだよな。
そのせいか、面白いだけではなくて、ちょっぴり哀しくて苦い残滓も味わえるのが、この方のエッセイのいいところ。

0
2022年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目先の面倒くささに負けて不便を引き受け続けてしまうのはものすごく解ります。インターネットおうちに引けて良かったですね(笑)。

―今ここで書き出すまで、自分でも自分が何をするのかわからない。時には言葉自身が勝手に走り出す。そんな「一寸先は闇」性が、表現にはあるんじゃないか。(単行本167P)

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2022年01月05日

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