【感想・ネタバレ】日本問答のレビュー

あらすじ

日本はどんな価値観で組み立てられてきたのか.なぜそれが忘れられてきたのか.「内なる日本」と「外なる日本」,「善」と「悪」,「表」と「裏」――デュアル思考で見えてくる多様性の魅力とは.常に新境地を切り開く江戸文化研究者と古今東西の書物を読破し続ける編集工学者が,日本の来し方・行く末をめぐって侃侃諤諤の知の冒険!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに 松岡正剛
第1章  折りたたむ日本
第2章  「国の家」とは何か
第3章  面影の手法
第4章  日本の治め方
第5章  日本儒学と日本の身体
第6章  直す日本、継ぐ日本
第7章  物語とメディアの方法
第8章  日本の来し方・行く末
あとがき  田中優子

<内容>
歯ごたえのある、手ごたえのある本であった。日本が欧米と違う感覚、感情を持ち、それが歴史を紡いできたこと。その由来を博識な二人がひも解いていく。かなり頭を使い、考えさせられるが、無知な私にも何となく伝わってきた。再読必至な本である。

0
2018年05月12日

「学術・語学」ランキング