あらすじ
人には誰でも「生きられなかった人生の半分」がある。その影の部分に光をあてて、「自己」を実現して生きることが人生の真の目的であると、心の医者・ユングは考えた。著者は、自らの臨床経験を踏まえて、ユング心理学における無意識・夢・自己実現、クライアントたちとの心のドラマ、河合隼雄氏との出会い等を、平易な語り口で解き明かしていく。本書で語られる「臨床ユング心理学」は、これまで気づくことのなかった人生の豊かな可能性を教えてくれる、新しい心理学である。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
こういった心理学というのは
えてして難しい、というイメージがついて
回ってくるかと思います。
ところがこの作品は
そういった難しさがなく
ユング心理学というものがどういうもので
どういう視点で患者を見ていくかを
実際の患者の例をもちいて
わかりやすく説明しています。
その中には新設する学会に対しての
心得もあります。
やはり大事なものというのは
実績なんですよね。
知っている人は知っているであろう
絵画療法や箱庭療法も出てきています。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
人には誰でも「生きられなかった人生の半分」がある。
その影の部分に光をあてて、「自己」を実現して生きることが人生の真の目的であると、心の医者・ユングは考えた。
著者は、自らの臨床経験を踏まえて、ユング心理学における無意識・夢・自己実現、クライアントたちとの心のドラマ、河合隼雄氏との出会い等を、平易な語り口で解き明かしていく。
本書で語られる「臨床ユング心理学」は、これまで気づくことのなかった人生の豊かな可能性を教えてくれる、新しい心理学である。
[ 目次 ]
序章 臨床ユング心理学への道
第1章 臨床ユング心理学の歴史
第2章 ユング心理学の基礎
第3章 ユングの個性化過程
第4章 臨床ユング心理学の実践
終章 臨床ユング心理学の未来
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]