あらすじ
読み進めるごとに出来事の〈意味〉が反転しながらつながっていき、数十年の歳月がひとつの大きな物語に変わる──。解説を寄せるミステリー評論家の千街晶之氏が「その執筆活動の集大成である」と絶賛する、道尾秀介にしか描けない世界観の傑作ミステリー。
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Posted by ブクログ
連作中編集。
3つの中編とまとめ的な1編の構成。
上上町と下上町での出来事が各パートで語られ、その登場人物たちがリンクしていく。
各パートごとでも謎や解決があるが、次のパートで見方が変わり真実が明らかになったりする。
ミステリーではあるけど、ヒューマンドラマ的な感じ。
1編目 漁師見習と女子高生の恋愛物語。女子高生は家庭の事情で引越すことが決まっている中、彼氏が事故に遭い死んだと告げられるが、数年後再会する。
2編目 まめとでっかち小学生2人の物語。
3編目 女子高生の家庭の事情は祖父の会社が起こした事故と隠ぺいなのだが、それが事故ではなく人的に起こされたことが真実として語られる。
読み終えて細かい疑問残るところ、スッキリしないところもあるが面白かった。
Posted by ブクログ
最初の2章を読んでいるときはそこまでだったが、3章の中で過去の事件の裏で起きていたことがつながり、見え方が変わってくるのが読んでいて気持ちよかった
冒頭とエピローグで引用されてるように、ちょっとしたことがその後の大きな出来事に繋がっていたのが印象的だった
Posted by ブクログ
タイトルはどういう意味だろ〜と考えながら読んでいたけど、なるほど!と感服。
最後の方、話中の人がどんどん繋がっていき、真相もわかったので気持ち良く読み終われました!
個人的には一章の「心中花」の事件がひっくり返るのかと思い読んでいたため、★4にしました。