【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 夜啼鳥は漆黒の虎王の愛を孕む 【イラスト付き】のレビュー

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感情タグBEST3

購入済み

甘々

不遇なルスキニアでしたが、
アルアクバルに初夜以降は、
無愛想ながらも大事にされていたので
安心して読めました。

0
2021年05月14日

ネタバレ 購入済み

王様の耳はケモミミ(しっぽ付)

篠崎一夜 × 香坂 透 の本は巻末の4コマ漫画が大好き
本編(文字)には絶対!!!出てこない
漫画でしか出せない本編の裏話です。オモシロイ
(価格の1/4は「4コマ」の為、
残りは「小説」の為。と思って購入)
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本編
王は人ですが虎になれます
(耳としっぽは常時アリ)
理性的な立派な王様です
ただ虎になると理性がもろい

後宮の妃(男だけど綺麗でかわいい)は大人の事情で
「宝石付 鎖の貞操帯」を身につけ生活
ある日、突然虎(王)が
妃の貞操帯をぶっちぎり
昼夜、日数関係なく犯します
虎は(一目惚れ相手+発情等で)=自己制御不能だったのでしょう
王は猛省し、妃に謝罪します
この後、妃は「妊娠しやすくする薬」を
王の指で毎日塗り込められたり…いろいろ頑張ります

王は自身の獣によって理性が消えるのでは?との恐怖と戦い
妃は母国で幽閉されていた経験の為、自己主張ができません
2人は根底に優しさがあるので後は
お互いに言葉や気持ちを、あげたり、補ったり、慈しみあったり
して成長してゆきます

続編が出ないか期待しています

#癒やされる #切ない #ハッピー

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2021年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

欠損した肉体を持つ者を忌み嫌う国スピルビナでも最も忌避される青と銀の瞳を持つプロスティブラとして産まれた王子、ルスキニア
神たる獣として獣の耳を戴く獣人であり民に他国に恐れられるイウサールの王、アルアクバル
二人の純愛物語
人としての尊厳も自我も与えられず生きてきたルスキニアは自分に向けらる想いを理解出来ない
アルアクバルは近寄りがたいオーラと感情を抑えるため想いに不器用
少しずつ寄り添う二人の心が会話ではなく、ルスキニアの自我が目覚めることで表現されていて素晴らしいです
儚げでありながら、心根が真っ直ぐで強いルスキニアは可愛くて悶えますし、アルアクバルの不器用な愛情にも悶えさながら楽しめました。身体の開発とか貞操帯とか、話の展開も盛り込みも凄く良かったです

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2021年03月07日

購入済み

良かった

表紙の美しさに惹かれ購入しました。
とにかく王がカッコイイ!ルスキニアの事が好きなのも、行動のひとつからも分かります。
一見気弱そうなルスキニアですが、芯の通った力強さを感じます。
おまけの四コマ…笑えます!
続編も、購入しまーす。

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2022年12月06日

Posted by ブクログ

▼あらすじ
亡国の王子ルスキニアは、男でありながら子を孕み、 その美貌が人心を惑わすがゆえに“娼婦"と蔑まれる希少な徴(しるし)を持って生まれた。北の塔で一人きり育てられたルスキニアは、生き残った民の命と引き換えに 故国を滅ぼした若き王アルアクバルの元へ妃として差し出される。
血に飢えた残酷な王と噂されるアルアクバルの後宮は、 しかし寵姫が誰一人いない寂しい庭園だった。 戸惑うルスキニアの前に現れたのは、見上げるほど大きく美しい漆黒の虎。発情した獣に幾晩も犯されたルスキニアは、それがアルアクバルの獣化した姿であり、自分が聖なる獣の子を宿すために求められたことを知るが…!?
孤独な虎王と黄金の鳥籠に囚われた王子が夜ごと交わる、エキゾチック・ファンタジー。

***

ストーリーの完全度:普通
トーン:シリアス
エロ度:やや高い
萌え度:普通
総合評価:★4.0

亡国の王子様(スルキニア)が故国を滅ぼした獣人の王様(アルアクバル)にひたすら大事にされるお話でした。
受けは幸薄系美人、王様は見た目的に俺様系かと思いきや意外にも寡黙系で吃驚!(笑)
口数はあまり多くないけど実直で優しいところに好感が持てました。褐色肌なのもポイント高いですね(笑)

ストーリーは最初に獣姦シーンがある以外は穏やかで甘めな 雰囲気が続くのですが、最後の方にちょっとだけシリアスな展開(戦闘系・流血描写あり)があります。
割とグロいので苦手な人は注意した方がいいかもしれません。
前回、『社畜な僕と狡猾な悪魔の幸福な結婚』を読んだ時にも思いましたが、篠崎先生は攻めが無双して敵を容赦なくぶちのめすシーンを描くのがお好きなんでしょうか…?(社畜と悪魔も結構グロかった気が…笑)
今回は作品の雰囲気的にそういうシーンは無いだろうと思っていたのでちょっと意外な展開でしたね。

それにしても、スルキニアとアルアクバルには本編でもっとイチャラブしてほしかったなぁ…。
スルキニアは常にビクビクしてアルアクバルの顔色を窺っているので(彼の生い立ちや境遇を考えるとそれも仕方ないのですが)、早くこの二人が打ち解けてラブラブになってほしいなと思いながら読んでました。

まぁ、結局この作品でスルキニアが王の子を孕むという展開も無かったですし、最終的にラブラブになったかと言われるとうーん…って感じなんですけどね(^^;)
二人が心を通わせるまでの過程はしっかり描かれているのですが、ラブラブになるにはまだ時間がかかりそう。
今後はスルキニアの方からもう少し積極的にアルアクバルに近付いてくれると良いんですけどね。何ならアルアクバルの耳とか尻尾とか勝手に触っちゃったりするくらい肝が据わってくれたら尚良いのですが(笑)

個人的にはもう少しイチャラブ度が欲しかったところではありますが、世界観もエキゾチックで素敵でしたし、続編が出るなら読んでみたいと思える作品でした。
因みに、巻末に収録されている香坂先生のおまけ漫画も楽しく読ませていただきました。スルキニアがただただ可愛かったです(笑)

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2022年06月08日

購入済み

ストーリーとしては王道。主人公の心の動きがずーっと同じところで、同じ表現で終始繰り返されており、ちょっとだれてきます。主人公の生い立ちからのリアルな感情なのかもしれませんが、せっかくの王道ですから、そこは盛り上げてもらいたかった!笑

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2021年01月12日

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