【感想・ネタバレ】水がなくなる日のレビュー

あらすじ

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●ボロボロな日本の水道管
●使いすぎると国が沈む!?
●水はお金に向かって流れる

TV、ラジオに出演多数の「水ジャーナリスト」最新刊!
「寝耳に水」の水知識60をイラストとともにわかりやすくご紹介します。

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Posted by ブクログ

地球に存在する水が風呂桶一杯(200L)なら、
使える真水はスプーン1杯(20mL)と言われて
います。

日本にいると気がつかないですが、真水は非常
に貴重なのです。

20世紀は石油を求めた戦争だったが、21世紀は
水を求めた戦争が起こるとも言われています。

そんな大事な水に関心を払うべく書かれた本
です。

特に人間は「日常的に周りにたくさんあるもの」
には気づかない。
モンゴルには花が咲き誇る時期があって、それは
それは美しい風景が広がるのですが、常に草原に
暮らすモンゴル人にとって花は日常的でもあるし
馬の餌にもならないので、全くスルーされる
存在であるとか。

日本人にとっても水は「当たり前」であり、
最近は洪水ばかり「多すぎるくらい」の存在です。
しかしそれは非常に恵まれた環境であることを
自覚しないといけないと思います。

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2019年12月27日

Posted by ブクログ

橋本淳司さんの本を読むのは、これで3冊目ですが、それらの中では、これが一番よかったです。

いずれも「水」に関する本を読んだのですが、文字数が多い本は、粗が目立つのに対し(とくに、科学的な記述に関しては、かなり間違いが多い)、この本は、文字数が少なく、かつ、イラストが多いので、間違いが少なく、読みやすかったです。
ポイントもうまくまとまっていました。

今後、橋本さんが本を出すのであれば、この本のような手法をとるのがよいと思います。

0
2018年11月01日

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