あらすじ
もっとも分かりやすい、著者初「政治」の入門書!
学校で教わって以来、学ぶ機会がない「政治」。大人でさえ、意外とその成り立ちや仕組みをほとんんど知らない。しかし、分かり合えない他者と対話し、互いの意見を認め合いながら合意形成をしていく政治という行為は、実は私たちも日常でおこなっている。本書では、難解だと決めつけがちで縁遠く感じる「政治」の歴史・概念・仕組みが2時間で理解できる。政治の基本概念は、どのように私たちの生活に直結しているのか。自分なりに政治の「よしあし」を見極めるポイントはどこにあるのか。「右派と左派」「民主主義」から「税金と政策」まで。思わず子供にも教えたくなる、政治と自分の「つながり」を再発見するための教養講義。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
政治は過去の人々が作り上げたものを受け継いでいくものなのかも。
選挙に行こう?でもなんで?って言われた時の、最も納得のいく解をもらえた本。
Posted by ブクログ
ちょっと前に随分評判だった政治学の本。政治について全然知らないので読んだ。
四章立てになっており、
一章では左派右派では現代日本の政治は捉えられないことを、
ではどう分類するのかというと二章でリベラル/パターナル、リスクの社会化/個人化の四象限で描けると語る。
三章ではガンジーを引き合いに自分の生活が政治へ結びつけることが出来ると説き、
四章では民主と立憲の対立や、立憲は死者からの信託であるが近年軽視されていると締めくくる。
という理解をしました。
民主主義の脆さについても紙面が割かれていた。
最近「人間は愚か」という考えがネットミームとして出てきているが、これが社会の隅々にまで浸透した時、「もう個人の意向を吸い上げる民主主義は古い、これからは一部の優秀な人間に統治してもらうべきだ」みたいな政治思想が出てくるかもな〜とか思いました。
あとガンジーの若年エピソードがパンチがあって凄い。禁止されている肉食をしたりたばこを吸ったり性欲に溺れたり、自己嫌悪で自殺未遂をしたり、マッチポンプが過ぎるよ。
Posted by ブクログ
p66
- [[スワデーシー]]という概念における富の流出は「先進国vs発展途上国」として常に発生しうる普遍的なテーマではないでしょうか。「チ。地球の運動について」での「労働vs対価」とは異なるものと思う。労働者は、対価(賃金)+スキル+社会的地位など、得られるものは賃金だけではないと思うからです。...が、対価を得るためだけの手段としての労働をしているのであれば、「富の流出」に極めて類似してくると思います。
p86
- 2015年の安倍政権において、憲法五十三条の条件を満たして、野党が臨時国家を要求したが、憲法には「要求があってから何日以内に開催しろとは憲法には書かれていない、いつでもいいんだ」という理屈を強引に持ち出して拒否していたと知った...。2024年12月に自公国の3党間の幹事長レベルでの、「103万円の壁」、「ガソリンの暫定税率の廃止」に対する、石破内閣の、「実施期限は書かれていない、いつでもいいんだ」という理論に似ていると感じた。