あらすじ
「吸いとっても溢れてくる。まるで泉ですね」
この愛撫に、心はない筈。
なのに
感じてしまって――。
婚約者の駆け落ちという不遇に見舞われた子爵令嬢のクリスティーナ。ショックを受ける彼女に、婚約者の兄リュシアンが、身代わりの婚約を申し出た。容姿端麗にして頭脳明晰、この国の宰相でもある彼が、私のような舞踏会で誰にも相手にされず、婚約者も逃げだす娘の伴侶になるですって? 気おくれするクリスティーナだったが、彼の屋敷に連れてこられ、全身を余すところなく情熱的に愛撫されるうち、身も心も彼に奪われてしまう。この婚約は彼にとって、弟の醜聞を誤魔化すためだけのもの。彼にはほかに好きな相手がいるというのに…。
感情タグBEST3
なかなか複雑
ヒロインの顔かわいかったです!
内容はなかなか複雑で、読者側は両片思いはわかって読み進めても、なぜこんな大事が起こったのかは、答え合わせしてくれるまで謎です。
最後はちゃんとすっきりパッピーエンドで楽しめました!
少しせつない。
婚約者に逃げられ、その兄と婚約するのですが、いろいろ言葉や気持ちがすれ違い、主人公が一人で悩むのが切なかった。
主人公が大切なら婚約者の兄も言葉に出して伝えてほしい。
最後はハッピーエンドで良かったけど。
両片思い
両片思いのジレジレストーリーです。
婚約発表というところで相手に逃げられたヒロイン。責任を取って宰相である婚約者の兄が婚約者になると言うのですが、本当は始めからお互いに両片思いでした。元婚約者の弟の失踪も兄の指示によるもの。事件やらもあり面白かったです。ただ原作を読んでいる身からすると、ヒロインが子供の頃からヒーローを思っていた描写が数行で終わっているのが残念でした。
面白かったです
無料お試しで読ませて頂きました
宰相はあのメタボ腹オヤジの会話に乗ったのはきっと理由があるんだろうとは思ってます
5歩先の事まで考えて行動してそうだもんなあ
でもヒロインにはもう少し打ち明けても良かったのでは
ハッピーエンド
お互いの勘違いでややこしくなったカップル。好きなのにストレートに想いをぶつければいいのにそれもできなくてモヤモヤしながら読みました。