【感想・ネタバレ】南神威島のレビュー

あらすじ

南海の無医島に赴任した青年医を襲った恐怖の元凶とは? 人気作家の私家版秀作集、堂々登場! ――南の無医島に赴任した青年医を待ち受けていたのは、島の奇妙な風習。それは、美しい自然に似合わぬ人間くさいものだった。やがて島に発生した伝染病の謎とは? 恐るべき惨劇の真相とは? 超人気作家が20余年前に自信を込めて私家版とした「幻の名作集」が、堂々とよみがえる。ファン必読の作品集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「南神威島」ってどこにあるか知りませんでした。
離島に赴任した医師と流行病をめぐる恐怖小説、推理小説。

恐ろしい話が好きな人にはお勧め。

西村京太郎がまだ、鉄道ものにどっぷりと浸かる前の作品。
「幻想の夏」「手を招く猿」「カードの城」は、どれも恐くて、興味深い。

最後の「刑事」は、今の十津川警部ものとの類似点はいくつもある。

ps.
なお「カードの城」という標題で、新評社から出た単行本には、「行き先のない切符」が加わっていた。

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2012年07月20日

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