【感想・ネタバレ】僕は天国に行けないのレビュー

あらすじ

死んだらすべて終わり
なのになぜ生きてるんですか?

余命数ヶ月の親友が自殺した朝にはじまる
心が痛くなる祈りと救済のミステリー

☆☆☆

「死んだらどうなるのかな、人って」親友の殉にそう聞かれた。
俺は何も言えなかった。
だって彼は、余命あと数ヶ月で死ぬ。

翌日、殉は子供を助けようと溺死した。
謎の少女・灯は、これはトリックを用いた自殺だと告げ、俺に捜査を持ちかける。
今なら分かる。灯との関係は恋じゃなかった。きっともっと切実だった。
生きるために理由が必要な人に贈る、優しく厳しいミステリー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

暗めのミステリーだが、読後に希望が残る作品だった。
「永遠じゃない自分の世界を、それでも天国だと思いたい」という一節が印象に残っている。いつか終わりに直面したとき、自分の人生を天国のように思えるだろうか、天国を見たまま死んでいけるだろうかと考えた。ミステリーでありながら、死とは何か、生きている間に何を残せるかを問いかけてくる作品だった。

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2026年03月20日

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