あらすじ
地獄で罪を償いましょう
ブチ切れ純情王妃が見届ける、番たちの愛の結末は――。
国盗りファンタジー堂々完結!
描き下ろし特別漫画&原作者書き下ろし小説収録!
『運命の番は害悪である』――王となったオルレアンの宣言により、カルディアス国は変化の時を迎えていた。
番信仰の弾圧、ユミルとカルヴァンの処刑を前に、『運命の番』に翻弄されてきた獣人族らの決意が固まる。
荒れ狂う民衆のなか、ひっそりと佇むエレミヤは、ユミルの最期に何を思うのか……。
王妃でも王女でもなくなった、エレミヤが進む未来とは――。
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オルレアン陛下も目を覚ましでくれて良かった!
ずーっと番制度撤廃にばっかり
執着してるように見えたし
それだと納得できないよね
宗教の自由は大事!
これで完結かな?
これが最終巻?
あとがきを読むとこれが最終巻になるんだろうか?
序盤は「ユミルとカルヴァンのざまぁが楽しみだぜー!」くらいで読んでいたけど、終盤に近づくにつれて印象が大きく変わっていった。
人の死に様を描く時にだいぶリアル寄りに描いているところが珍しいと感じていた。
ユミルとカルヴァンへの見方が変わって「罪を償う意味も込めて生きることもできて良いんじゃ...?」と思えるようになった。
描き下ろしの「胡蝶の夢」がまた悲しい。
読んで良かった。
ありがとうございます!