【感想・ネタバレ】双頭の鷲(上)(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

時は、中世。イングランドとの百年戦争で、劣勢に陥るフランスに登場したベルトラン・デュ・ゲクラン。このブルターニュ産の貧乏貴族、口を開けば乱暴粗野なことばかり。だが幼き日より、喧嘩が滅法強いベルトラン、見事な用兵で敵を撃破する。神は、武骨なその男に軍事の大才を与えたもうた! 鉄人チャンドスは戦慄し、好敵手グライーは闘志を燃やす――。歴史小説の新たなる傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

百年戦争初期の実在の将軍をもとにした小説。醜く粗野な悪ガキのような主人公ベルトラン・デュ・ゲクランが、憎めない豪快な性格と天性の戦の才能を持って「ひ弱な学者殿下」シャルル王太子とタッグを組み成り上がっていく。とても面白かった!
戦争そのものの描写は意外と少ないのが物足りないと言えばそうなのだが、主人公に影響を受ける人々の群像劇、大きな歴史の動きという大きなスケールとベルトランの繰り広げる下品でおかしな小エピソードでバランスが取れているという気がする。破天荒な主人公もいいが、ベルトランと同じく戦の天才ながら出世ができないグライーや、常識人で短気なため振り回されがちなシャルルの弟アンジュー公ルイなど周りの人々がまた面白いのだ。
上巻は連戦連勝で無敵のベルトランだけど、下巻はどうなるんだろう。歴史をあまり知らないのでまっさらな気持ちで下巻を読むことができる!とても楽しみ。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時は、中世。イングランドとの百年戦争で、劣勢に陥るフランスに登場したベルトラン・デュ・ゲクラン。このブルターニュ産の貧乏貴族、口を開けば乱暴粗野なことばかり。だが幼き日より、喧嘩が滅法強いベルトラン、見事な用兵で敵を撃破する。神は、武骨なその男に軍事の大才を与えたもうた!鉄人チャンドスは戦慄し、好敵手グライーは闘志を燃やす―。歴史小説の新たなる傑作。

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2012年06月06日

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