【感想・ネタバレ】駅に泊まろう!のレビュー

あらすじ

セクハラ、パワハラ、サービス残業……。ブラックすぎる居酒屋チェーンの職場に辞表を叩きつけた桜岡美月は、東京駅から新幹線のグランクラスに乗り込んだ! 目指すは北海道の大地。亡き祖父から譲り受けたコテージのオーナーとしての新生活が待っている!はずだったのだが――。そこは超ローカル駅のただの古ぼけた駅舎だった。ハートフルなお仕事&鉄道小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

実際に存在する日本唯一の民宿駅の【駅の宿ひらふ】を舞台にしたフィクション作品です!
あとがきを読むまで創作した設定だと思っていたけれど本当にこんな駅が存在しているとはビックリした!
作中に出てくる電車のダイヤも本当みたいで町への行き来等が本当に大変そう。
YouTubeで行ってみた人のレポート動画も見てみたけど本当に何もない超田舎のローカル駅だった。
でも一度は行ってみたいと思ってしまうような文書でした。

居酒屋店長としての経験が生きる場面も見え設定が活かされてて良かったと思う
全7章あったけれど
1章はプロローグ
2章がコテージの仕事が始まる前置き
3章で一つの話をやり
4章6章が前後編
5章が上の話のお客さんの為に美月が動いてドタバタする話が中心
そして7章がエピローグ
となってたからボリュームでいうと少し残念な気持ちがあるかな
でも実際にある所を題材にしている楽しさはとてもワクワクしやすくなるし作品事態は結構面白かったから良かったな

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2022年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 山川豊の「函館本線」、好きな歌です。札幌の友達の十八番でもあります。北海道は2回の勤務、都合5年、当時の212市町村はすべて訪れました。北海道は広いです。純朴です。ニセコ~比羅夫~倶知安、よく知っています。羊蹄山、胸突き八丁で失速したこと、忘れませんw。いい本に出会えました。豊田巧「駅に泊まろう」、2020.9発行、初読み作家です。シリーズのようで、とても楽しみです! 無人駅、比羅夫の駅舎を改造した「コテージ比羅夫」が舞台、東京の大手居酒屋チェーンの店長を辞めてコテージのオーナーになった桜岡美月熱いです

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2021年09月28日

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