あらすじ
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「いきなりですが、女ひとり、家を建てることにしました!」住み慣れた賃貸マンションにさよならし43歳女ひとり猫一匹が挑んだ、人生を自分らしく生きるための自分だけの一戸建て作り記!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ちょっとマイホームが気になる独身なので参考になるかもと思い手に取りました。賃貸マンション住まいから土地を買い家を建てて引っ越しまで本当に決める事が沢山ありそうだけど、逆に言えばそれだけ自分好みの住まいにできるという最たる例。間取り図も載ってるので「この部分の話か」と分かりやすかったし、時間の経過や実際に進行しないと分からない点も色々あるようなので参考になる。
Posted by ブクログ
料理研究家のツレヅレハナコさんが一人暮らしの一軒家を建てるまで。
ハナコさんは楽しいを基準にして生きている方。
センス溢れる素晴らしい家が完成し、見応えたっぷりだった。
Posted by ブクログ
タイトル通り、女ひとり、土地を購入し注文住宅を建てることにしたツレヅレハナコさんのお話です。
ハナコさんは多数のレシピ本やエッセイを出されており、もともと好きでインスタで家づくりも追いかけていました。
お鍋など愛用品には思い出があり、それぞれが活きるような家づくりが進行していくのでワクワクします!建売住宅じゃ1人暮らしで台所が2個もある家なんて絶対見つからないので、楽しそうだなーと思って読んでました。
何事を選択肢を狭めずに生きていきたいという感想を持ちました。そして最後の建築士さんへのインタビューで注文住宅へのハードルが下がりました。
最近二拠点生活を朧げに夢想しているので、いつか建築士さんと二人三脚でお気に入りの空間を作ってみたいな〜と夢が広がりました!
Posted by ブクログ
理想の台所のために家を建てる決意をする。
好きが見える思い入れの詰まった家って素敵です。建築家などプロの意見と自分のこだわりを融合させて家が出来ていく様子が素敵です。
こんなの読むと自分の理想の家を夢想しますね。建てるために稼がなきゃ。
Posted by ブクログ
ツレヅレハナコさんの名前を初めて知りました。
私自身家づくりに興味があるのでこの本を読んだのですが、おもしろかったけれども、ちっとも役に立たないです。
そもそも役に立つとかそういう目的で読む本じゃないなと思いました。
それでも、ツレヅレハナコさんの家へのこだわりなど、おもしろいところがたくさんありました。
Posted by ブクログ
ツレヅレハナコさんのファンになりました。女ひとり家を建てるという大事業を軽やかに楽しんでいらっしゃる様子を拝見して、なんだかこちらが元気になりました。とても魅力的な女性ですね。
今この時間も、お家で美味しいご飯やお酒を召し上がっているのかしら?と想像しております。
Posted by ブクログ
2022.12.24
よくある一般サラリーマン家庭がどう家を建てるか?というノウハウ本ではなく、ツレヅレハナコさんには「キッチン」という強烈なこだわりがあって、設計事務所に依頼したらそれをどうかなえられるか、どこを妥協するのかという過程がとても面白かった!
よくある4人家族のための家については飽きるほど間取りを見ているので、女性1人のための家というところも新鮮だし、他人には理解できない強烈なこだわりはもちろん私のこだわりとは違うけれど、私にも譲れないこだわりがあるので、それを貫いた先にはこんな幸せが待ってるんだ!とワクワクしました。
「餅は餅屋」を忘れずに、お任せできるところは良い感じの提案をしてもらって、絶対に譲れないところは細かく要望を伝えてメリハリのある自分だけの大好きなものだけに囲まれた家に早く住みたい!ととても羨ましく思いました。
この本で誰か1人でも設計事務所に依頼して、幸せになる人が増えますように。
Posted by ブクログ
タイトル通り、ツレヅレさんのお家ができるまでの話。
40代独身女性が自分の趣味全開の家を建てる。
私はまだ賃貸暮らしなので将来役に立つことがあるかもな、ふむふむと思いながら読んだ。
お料理の本と同じようなツレヅレさん節で全編通して
「楽しい!」「ワクワク!」
が満載で、こちらの精神が弱ってる時は
「周りの人に恵まれて色々助けてもらって、いつでも幸せそうでいいですね。」
と卑屈な気持ちになってしまう。
(もちろん辛いこと悲しいことはきっと書いていないんだろうと分かっているけれど)
自分が家を建てたい!
と明確に思った時に読み返した方がいいかもしれない。
Posted by ブクログ
著者(というかツレヅレハナコ氏。本書を実際に執筆したのは別の方。)のレシピ本のファンなので、家を建てる予定は全くないが興味本位で読んでみた。
台所にこだわった家の造り方もおもしろかったが、家を建てる時のプロセスもそもそも全く知らなかったので未知の分野という点でも面白く読めた。
一番印象に残ったのは、JR駅から徒歩☓分、広さ、築年数、立地などすべての理想を満たす物件はあくまで自分が頭の中で思い描いたもので実在はしないことに著者がはたと気づきそれを受け入れたら、条件は満たしてなくとも納得のいく物件(土地)がすんなり見つかったことだ。この考え方は就活、恋愛など人生の他の選択肢にも当てはまる点があるような気がした。