あらすじ
不器用で部屋も汚くて鈍感で、でも5年間、俺だけを好きだった。
専門時代、才能に嫉妬していた相手・要と社会人になり再会した三咲。
学生の頃、キスしてきた理由を聞きだしたところ、
「キスなんて好きだから以外の理由はないだろ?」と何やらお怒りのようで…?
一途に愛を捧げる天才型童貞攻×努力家な嫉妬型パンピー受
単行本描き下ろしはギョーカイ飲み会。
感情タグBEST3
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匿名
大好きな作品です!
同じものが好きで、お互いを好きなはずなのに、すれ違ってしまう2人…どちらの気持ちもわかるだけに、もどかしさを感じつつも共感できる作品でした!
素晴らしいの一言!
学生時代は僅差だと思っていた要との才能の差が、時間を経るごとにどんどん開いていく。その焦燥感や絶望感と愛情とがない混ぜになった三咲の心の機微が実に巧みに描かれています。なまじっか三咲にも才能があるため、自分がどれだけ努力してもさらにそれ以上の飛躍を遂げる要は、愛情を感じられる相手というより脅威でしかない。これが男同士ではなく男と女であればあるいはそれほど問題とならない障害なのかもしれませんが、男同士であるが故に問題を難しくしている。そのストーリー展開が単なるご都合主義なBLと違いリアリティを持って胸に迫ってくるように感じました。
ちなみに、他の方のレビューにエロシーンが少ないと書かれていましたが、私は個人的に、おげれつたなか先生の作品によく出てくるヨダレや体液ダラダラの長いエロシーンが苦手なので、このくらいでちょうど良いと思います。
匿名
久々に読み返しました…
表紙と同じクオリティで、本編の絵も美しいです!
先生の他作品と比べて爽やかな印象でした。同業者が相手となると、こういう嫉妬や劣等感が生まれてしまうんだ…と非常にリアルで切ない。
2度の別れを経て、何年離れていても美咲への想いが消える事のなかった純粋さに感動しました。
とってもステキなストーリー&絵です。
こちらの先生の描く絵が大好きです。
同じ業界、仕事、を目指す友人に嫉妬心があったり、片や愛情があったり…
挫折、別れ、再会を経て
ハッピーになるところがとても素敵でした。
何度も読んでしまいます。
リアルや…
才能への嫉妬がとってもリアルだった。
BL漫画というジャンルでいいのかってくらいささいろんなぐちゃぐちゃな気持ちをちゃんと描いていて、読み応え抜群。
でもやっぱりイチャイチャシーンも可愛くて、最後ほんとによかった…最後はBLだった…
さすがです♡
おげれつたなか先生の物語って本当に内容が濃い!大好きな作家さんです。今回はジェラシー…人のイヤな部分とかリアルです。心理描写がとっても上手いんですよね〜。ストーリーが濃くてキスシーンとかエロいとか最高ですよね♡攻め君の一途さに胸キュンでした♡♡♡♡
人間くさい。
とても気持ちに正直な人たちでした。才能に嫉妬して、自分を見失って、でも一途で。要くんが女の人に寄り添ったのは、振られた時の衝撃に同情したからというのがとてもわかりやすかった。
泣ける
いやほんとに泣ける、、おげれつ先生の作品の中でも上位で泣ける作品です、、、嫉妬から来る人の黒い部分の描き方がうますぎました。2人が付き合って別れて、また出会って付き合う流れでどんなことがあってどんな気持ちの変化が起きるのかが丁寧に描かれてあって、ずっと面白いです。ほんとに泣けます。オススメです。
ジェラシー!
本人は苦しいでしょうが、とても面白かった!愉快で面白いんじゃなく、色々覚えのある感情なので。今でも憧れと嫉妬をまぜこぜになる時があると、三咲みたいにグルグルします。オチもスッキリした気持ちになったし、読み応えがあって大好きな作品です。
美しいに、つきる一言
やっぱり鬼才、おげれつたなか先生ですね。
キュンが止まらないし絵も見やすくて、内容はとてもしっかりされていてどタイプでした。
対等な関係というのも、bl漫画にありがちでなさそうなもの。男女の関係で対等を表現するのには時間がかかるし、設定、内容を考えると大変なものになるけど、同性もので対等を表現するのは簡単に見えて、多くの作家さんがそこに重点を置くと言う考え方はしてない。そのためこの作品は新鮮に感じられたし、自分の求めてるものの一つであったため大満足です。
最高
この作者さんが書くお話、本当にいい。
ストーリーもリアルで絵も綺麗で本当に読みやすい。
今回も最初切なかったけど、最後は結ばれて良かった。
欲を言うならその後の2人がもっと読みたい。
期待して読んだそれを上回る感動
初めて読んだ作家さんでしたが、あまりにも皆さんの評価が高くそれはそれは期待して、
週末まで我慢してやっと買って読みました!
結論まさかの期待以上でした!
これだけ期待して読んで期待を裏切られず上回ったのは初めてです!
ゲーム詳しく無いので、2回目は意味とか調べながら読みました!
もっと深く理解したくて。。
はぁもう本当に映画一本見たくらいの感情の入り方と満足感です。
歳月も一冊の間にそれなりにたちますし、人間の上に上がりたいと言う感情とかすごくリアルです。
嫉妬して、妬んで、でも人間として大好きで、、、恋愛じゃなくても誰でも体験したことのある感情だと思います。
すごく深く深く入ってきます。
はぁーーーーーーーーーーって読んだあと言いますよ!絶対!w
泣きました
一途な恋にキュンキュンしました。
絵も綺麗だしひたすら悶えます。
おすすめです。尊い!!!
ストーリーもしっかりしており、作者さんの他の作品も読みたくなります
Posted by ブクログ
大好きな先生で表紙も秀逸で見た瞬間速攻買っちゃいました。
ゲーム制作以外で初めて興味を持った好きな人なのに上手く接することが出来ない天才型コミュ障の要とゲーム製作が大好きだけど要の才能に押し潰される努力嫉妬型一般人の三咲。
心理描写が圧倒的。天才でした。
天才と凡人のお互いの嫉妬と恋心の葛藤が上手く描かれていて読んでいるこっちが苦しくなるくらい。
好きだけど、好きなことだからこそ譲れないものの中で嫉妬と自己嫌悪でグルグルしちゃう三咲が切なくて、割り切っちゃえばいいのに〜って思うこともあるけど、割り切れない三咲だからこそ魅力的なんだろうな、と。
今回は1冊通して歩み寄るお話だったので続編とかで蜜月を読んでみたいです!
後から発見した帯のQRコード…!!!
さすが!
作家買いしている先生の作品です。ぎゅーと胸をしめつけられる作品を書かせたらピカ一の先生!絵も丁寧できれいだからエロが際立つ美しさでした!
Posted by ブクログ
好きな事を追求する者としての矜持と、色恋の間で揺れる男心が鮮明に描かれていて、とても心に刺さるものがありました。互いの嫉妬がすれ違っていて、そこがBLならではの読み応えでした。
一途に愛を捧げる天才型DT×あれこれ拗らせてる努力家。
専門学校時代から社会人へと、成長したり挫折したりしながらも成長していく二人の姿がリアルに描かれていて、思い当たることもあったりしてとても感情移入してしまいました。
ゲームのことばかりの青春を送る三咲と要だけど、頑張っていいゲームを作って憧れのゲーム会社に入ろうと努力している三咲と、あふれる才能を持っていながら人と付き合うことは苦手なオタクぽい要の間には溝があります。
三咲に自分の気持ちを表現したり伝えたりすることができない要に焦れ焦れさせられるし、要の才能に嫉妬する三咲にもハラハラさせられました…
そんな二人が5年経ったある日、仕事を通じて再会。なんとなく、昔の溝が埋まったようにも感じるんだけど、三咲の態度をよく観察すると本当に要にこと好きになったのかなぁ?と疑問が少し湧いてしまったり。
要のことをちょっと振り回して、足を引っ張って、留飲を下げているみたいで。
まぁあんなに好意を向けられて、絆されてしまったのも絶対あると思うけど、複雑なオトコ心を感じてしまいました。
ゲームと要がごっちゃになって全てを投げ出してしまった三咲の気持ちを考えると心が痛みまくりでした。
だけど、そうやって頭を冷やしてもう一度考え直したから、何が一番自分にとって大切なものか気づくことができたんでえすよね。
本当によかったです。
そして、要が専門学校時代に三咲への想いで悩みまくっていたことを知る場面で涙腺が…!
要、想いが通じて本当によかったよね~
エロ的には、とにかくHシーンが秀逸!ガン見しまくりでした。DTだから好きな子のケツの穴をじっと見てしまうとか、ゲロった後でもらくらくキスできちゃうとか、もうHENTAIの領域を凌駕していますよ、要は(笑)
三咲もちゃんと感じてるのが伝わってきて、エロの中にも愛がすごく感じられて萌えました。
嫉妬
才能溢れる男に駄目だとわかっていてもどうしても嫉妬してしまって、そんな自分毎嫌になってしまうのが辛かった
でも最後はまた二人で作品作ってて良かった…。
これからも2人で切磋琢磨していってほしいです。
Posted by ブクログ
一途に愛を捧げる天才型童貞攻×努力家な嫉妬型パンピー受
不器用で部屋も汚くて鈍感で、でも5年間、俺だけを好きだった。
専門時代、才能に嫉妬していた相手・要と社会人になり再会した三咲。
学生の頃、キスしてきた理由を聞きだしたところ、
「キスなんて好きだから以外の理由はないだろ?」と何やらお怒りのようで…?
自分よりも先に行っている要の腕に惚れて、そんな三咲にずっと恋をしている要。
忙しくても一緒にいたいという気持ちが要の足を引っ張っている、失脚するように望んでいるのかと曲解してしまう三咲。
ただの憧れなのか、好きなのか‥こじらせ恋愛過ぎてみてて苦しい場面も多々。
どれだけ頑張っても埋まらない差、そんな雲の上のような存在の要が自分を求めてくれているそれだけが二人を対等にしてくれてると思っている三咲。
全てを持っていると思われている要にも頑張っても手に入らないものはあるし、努力をしてもつかみきれないものがある三咲だし最後にお互いが大事にしたいものが分かりあえて良かった!
業界がしっかり色濃く出てる作品だから、現実味があって想像が容易かったからうまくいかない辛さとか嫉妬がより濃淡はっきりと浮かび上がっている感じがした。
心情の揺れも危ういところもしっかり描写されていて読み応えのある作品でした。
良い!
要に対して感じた 挫折や嫉妬で、一度はリタイアしてしまう三咲が見てて痛々しく感じました。
でもそこから立ち直る姿はカッコ良し!
要との共同制作が成功する未来が見え、ワクワクするストーリーでした。
キャラは好みが分かれる
絵がきれいです。ただCG業界系の話ならばソフトの名前を出すよりもモデルのイラストももう少しどうにかしてほしかったかも。
自分もCG系の専門にかよっていたためその時代を思い出すような内容でリアルな感じがありました。
業界物で新鮮でしたが、負の感情面がおおすぎて恋愛ものとしては個人的には微妙でした。友情ならありかもしれません。
なんだかモヤッた
平たくいえば才能あるコミュ症×才能コンプの凡才の話なんだけども、三咲の才能コンプをここまで拗らせなくともとか思ってしまったり。
要の才能があるのは分かるけどここまで三咲との格差つける必要あったんかー?とかクリエイターには得意分野と不得意分野はもちろんあるわけだし三咲にはエフェクトやアニメーションを極めるという方向性でいてほしかったな。
最終的には円満解決なのでモヤることもないはずなんですけど同じ業界にいるからこそのモヤりですね。
三咲に感情移入しすぎて途中で全て投げ出して欲しくなったのと要にジェラシー感じたのかもしれません。
好きじゃない。
この業界について全く知識はないけど、細かく描いていただいているので、内容の理解は出来ました。
好きじゃないポイントとしては、
①まず絵が好みではない→やたらと顔が赤らむ?表情になるのはなんで?とツッコみたくて仕方がなかった。
②三咲が要の才能に嫉妬しながらも、自分を好いてくれている要を弄びたいが為に要と身体の関係を持ってしまうのが、簡単に出来てしまった様に思えて、余り現実味を感じなかった。しかも攻ではなく受の側!
③三咲が拗れ過ぎて見ててイタイ。
④そんな三咲のどこを好きになる要素があるのか、要の長〜い間抱く気持ちが私には分からない。
なので一冊丸々読み終わっても、このストーリーの良さが全く分からず、そして何故こんなに高評価なのかも理解が出来なかったので、⭐️1つです。