【感想・ネタバレ】諸星大二郎劇場 第1集 雨の日はお化けがいるからのレビュー

あらすじ

不思議で奇怪な新作、満載。

怪異な世界と通じる祭り。
日常に潜む不気味な出来事。
今、最も身近な怪獣の物語。
意志を持ってしまった影……

鬼才・諸星大二郎が描く、
コミックス初収録の奇怪譚、満載。

あなたはきっと
まだ見ぬ不思議に遭遇する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

■闇綱祭り ★
■雨の日はお化けがいるから ★
■ゴジラを見た少年 ★
■影人
■(眼鏡なしで)右と左に見えるもの~エリック・サティ氏への親愛なる手紙~ ★
■空気のような…

■怒々山博士と謎の遺跡
■怒々山博士と巨石遺構

■河畔にて 第1話 クーリング・オフ ★
■河畔にて 第2話 上流からの物体X
■河畔にて 第3話 欲しいものは河を流れてくる

@

とりとめのない短篇集だなぁと思ったが、少し時間を置いて思い返すと、味わい深いもの多し。
「闇綱祭り」は2013年、「ゴジラを見た少年」は2015年、というだけあって、時事ネタ盛り込み。
萩尾望都が取り組んだ仕事と共鳴しているのではないか。
「雨の日はお化けがいるから」は好き。
モロ☆先生は子供を描かせると凄いな。
あと「河畔にて」の連作、結構好き。
全然内容がつながっているわけではないが、なんとなくつげ義春の「退屈な部屋」などの若夫婦モノを連想したりした。

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2023年01月20日

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