あらすじ
十三歳の誕生日、赤奏国の皇帝に後宮入りを願い出るために茘枝城にやってきた莉杏。この日を迎えるにあたって、皇帝に気に入られる妃になるため必死に勉強を重ねてきた彼女だが、いざ謁見の間に進んだところで、彼女を待っていたのは…たった今帝位を簒奪し、新たな皇帝の座についた暁月だった。しかも、彼の口から飛び出したのは「妃」ではなく「皇后」として莉杏を迎え入れる、という驚きの内容。なりゆきで簒奪者の皇后となった莉杏と、彼女を娶った皇帝・暁月の、夜毎に夫婦の絆が深まる恋物語が始まる!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。【期間限定!豪華キャスト陣によるオーディオドラマが聴けるQRコードを収録 ※視聴期限は2021年11月16日(火)まで ※一部の携帯電話・スマートフォン機種によっては読み取れない場合がございます ※パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります】
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漫画→小説。
ラノベのランキングに出ていて、漫画をチェック、スピンオフと知りつつも小説を読んでいます。
幾つもの謎解きをしつつも本筋のストーリーを進めていくのは、結構難しいと思うのですが、この原作者さん凄く、料理が上手いです。
因みに小説は最高で何度も読み返したくなる程、面白いです。
莉杏と暁月の夫婦の絆にニマニマします。
漫画の方は暁月の表情が乏しかったり、内容を飛ばしたり、諸々不備な点があるので、星マイナス1です。
ですが、莉杏の身長補正が入っているのは最高です。
小説のイラストでは、三歳児?という程、かなりチビっ子だったりしますから、その点、スッキリします。星プラス1、結果星5・・・w
視点を変えて読める対比が面白い
この本を読む前に「茉莉花官吏伝」を読んでいて、その2巻の最後に「半月ほど前に赤奏国の皇帝が病死して暁月という弟王子が即位した」というくだりが出てくるのですが、そこの王子のことがこの本の中で書かれていくので、「赤奏国」と「白楼国」との対比も面白く、視点を変えてみることが出来るし、歴史書を読む感じでも読めるのでとても面白く感じます。
匿名
官吏伝の方からやってきました。
同じ世界の別の主人公のお話、とてもオタク心をくすぐる作品です。
主人公りあんが可愛いだけじゃないところが見どころです。
予想以上
先に茉莉花官吏伝を読んで、この皇后、可愛いけど只者じゃない、やたら気になる馴れ初めが出ていたからスピンオフないか探したら予想以上
年相応の子供らしさと恋愛脳と年齢離れした聡明さと責任感が同居しているのがいいし、色々文句言いながらもそんな莉杏を皇后として育てようとする暁月もいい
この手の契約結婚系のヒーローは大体、金の面倒は見てやるから後は好きにしろと新婚初日からヒロイン放置する顔のいい財布が多くて顔と資産しか魅力ない
だから年齢と本人のやる気性分に応じた課題を出してヒロインを成長させるヒーローというのが新鮮で一気に読み進めた
原作結構長いけど、どこまで漫画化してくれるのか気になる作品が増えた
おもしろいです!
無料増量で読んだことはあったのですが買うまでには至らず今回値引きされてたので購入。買ってよかったです!とても読み応えがありました。ボロボロの国を新たな皇帝と皇后が立て直す、というところにもまだ辿り着いてない状況で事件が度々発生し、それを皇后が解決していきます。ちょっとした推理ものという感じもします。皇帝が相当な曲者っぽいですがそれを全力で支えようと奔走する少女の健気な姿がとても可愛らしいです。まだ恋愛未満ですが今後の展開がとても楽しみです
莉杏さんが聡明で可愛らしくて
13歳で嫁入りはちょっと怪しからんような……案の定というべきか、莉杏さん、いわゆる朝チュンの意味、もう一つまだよく分かっていないようです。
暁月の接吻で早速もう、ゾッコンになったような……ただ推理力とかはかなり確かでしたし、良い夫婦になりそうです。
続きが気になります
皇帝、後宮関連で誰も死なない、皆んな幸せ〜な物語かと思えば違いました。
適度にドロドロしたところがあって、その都度主人公も勉強し成長していくが、そのまま感覚が麻痺していくのではなく、賢く素直な優しい主人公に癒されます。
続きが気になります。
主人公がまだ幼いので恋愛という感じではなく、湯たんぽ代わりにされてて、性格も素直で可愛いです。謎解き要素もあって、これからの2人の関係も気になります。