【感想・ネタバレ】この不寛容の時代に―ヒトラー『わが闘争』を読む―のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月18日

ちょっと駆け足で飛ばし飛ばし読んだが面白かった。
以下個人的メモ。

リベラルも不寛容になりうる
「改革を認めない」も「改革を認めないを認めない」も不寛容
不寛容とは、作られるものではなく土壌である
理屈ではない、縄張り意識?

不寛容の問題は「短絡現象」物事を短絡化し、単純化しようとする
完全な悪...続きを読むも善も存在しないのに

なにかに介入するということはすなわち革命
それをやってもいいという既存の法律はなく、むしろそれは法と慣習に背いて行われる
自分が耐え難いことを変えてしまうこと
勝てば思い通りになるけれど、負ければ全責任を負わねばならない

「耐えがたさを定義する連帯能力」

ネトウヨがなんでも中国、韓国のせいにするのはヒトラーがユダヤ人のせいにしたのと同じ

独学の危険性
個性を矯められる可能性はあるけれど、危険思想への暴走への抑止効果はある?

合理性を突き詰めると「非生産者はころせ」となる(当然)
全体主義
子育て支援には国民の生産に介入するナチズムの影がある

弱肉強食なのか?
外来種を殺す、他の生物でやっている
日本種を絶やさないため→日本人を絶やさないため
なくならないようにというのはよいことのように思うけど、それは人間目線の話
ある種が、なんらかの理由で、生存できなかった、というのは、当たり前
それは人間が「耐えがたい」からにほかならない

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