あらすじ
若槻礼次郎暗殺未遂に関与したプロボクサーを父に持ち、多様な人脈の中で育った野口。彼はタイのムエタイを「キックボクシング」として日本に持ち込み、沢村忠を擁して一大ブームを巻き起こす。さらに、まだ無名だった五木ひろしを日本レコード大賞歌手に育てあげた――。伝説の興行師の足跡と共に刻まれた、壮大な昭和裏面史を描く!
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Posted by ブクログ
この本の一番のポイントが野口修が沢村の試合に関してのフェイクを認めて話すか?という点。
野口は最後までその点に関しては話さなかった。
ある意味、その点は素晴らしい。
沢村忠の幻想を彼なりに守った。
時間が経ったからと何でも話していい訳ではないよなぁ。