【感想・ネタバレ】天下の豪商と天下のワル 元禄八犬伝 二のレビュー

あらすじ

蔵で唸る金に目が眩み、豪商淀屋の探索をすることになった網乾左母二郎一味。妻の病快癒をネタに怪しげな僧侶から法外な御布施を要求されているなど、何かありそうだ。鴎尻の並四郎は僧侶の正体を暴こうと寺に向かうが囚われの身に。もう許せねえ! 左母二郎は八犬士の犬飼現八と事態の真相に迫る(「三人淀屋」)。他、赤穂浪士の父が質入れした家宝から始まる騒動を描く書き下ろし1編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作の最後で出てきた黒幕?
うっそー、あの人をそういう役回りにしちゃうの?!の人はやはり暗躍しているように思われる「三人淀屋」。
佐母二郎たちの活躍がかっこいい。
並四郎はとんでもない災難だったけど、なんともくえないところが好きだわー。
赤穂浪士にまつわる一編は、ひたむきな右衛門七が切なかった。
れにしても、あいかわらず、金にならないことはしないなんて言いながら佐母二郎ってばいい奴なんだからー。
八犬士の伏姫探しは難航しているけど、次は誰が登場かな。楽しみ。八人が揃ったところで何かあるだろうとわくわく。

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2021年03月27日

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