【感想・ネタバレ】NHK俳句 暦と暮らす 語り継ぎたい季語と知恵のレビュー

あらすじ

俳句「歳時記」の豊かな季語の世界と、暦をよすがとして人々が積み上げた「昭和の暮らし」の思い出を、名句や季語の魅力と合わせてやさしく語る。「便利な電化製品がなく、多くを手でこなすという生活は、まことに不便でしたが、不幸ではありませんでした」(宇多喜代子)。立春から大寒まで、暦に暮らし、俳句に親しみ、先人の知恵に生きる喜びがここに!

俳優・小林聡美さんもご推薦!
「宇多さんから「昭和」のバトンを繋ごう!」

写真提供:武藤盈『写真で綴る昭和30年代 農山村の暮らし』(農文協)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 昭和の暮らし:電気に頼らない時代、PCでなく自力で情報収集した時代、脚で移動した時代、農事その他の作業に手足を使っていた時代。生活はまことに不便だったけど、不幸ではなかった。宇多喜代子「暦と暮らす」、2020.4発行。①立春の今日あれをしてこれをして(喜代子)②夕暮は人に近づく夏つばめ(大井雅人)③小鳥来て午後の紅茶のほしきころ(富安風生)④しづかなるいちにちなりし障子かな(長谷川素逝)⑤年始にも老の一徹見られけり(高浜虚子)

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2023年11月14日

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