あらすじ
購入した巨大宇宙船のローン返済に奮闘する零細運輸会社社長の足利光輝(あしかが・みつてる)は、ある日宇宙船と共に過去にタイムスリップしてしまう。
血で血を洗う戦国時代に、助けも呼べない絶望的状況で突如迷い込んだ光輝と社員(家族)たち。
しかしローンを踏み倒せたことに喜ぶ光輝は、気持ちを切り替え、転移した世界では波風立てずに穏やかに生きることを決意する。
「さぁ――てと、どう暮らそうか!」
当座の生活費を得るため、早速気軽な気持ちで資金調達を始める光輝たち…。しかしそれは未来人ならではのとんでもない稼ぎ方(インチキ)だった!!
群雄割拠の戦国時代に銭の力で未来人介入!?
織田信長をはじめ有名武将も次々巻き込む、痛快成り上がり冒険譚がついに開幕――!
感情タグBEST3
匿名
強いメンタルで
目の前の道が閉ざされてしまったような状況のなかでも、気持ちを前向きに切り替えて行動する主人公は強メンタルの持ち主だと感じました。その時代における常識を乗り越えて、想定外の方法で生活費を稼いでいるという様子も面白いです。宇宙船という乗り物が出ているところも近未来的な特徴があります。
面白かった
面白かった。続きが気になって気になって、主人公が無双するのがみたいです。でも信長も無双するのかな?2人で?って早く続きが楽しみです。
いろいろ突っ込みどころは多い
まあ時代考証などを考えたり、市場原理なんかを考えるとなかなか突っ込みどころが多いです(笑)まああまり気にせず、気楽に観る分には十分にエンターテインメントになっているからいいのですよ。
宇宙時代から戦国時代に
遥かな未来の宇宙船の乗組員一家が、表題通りに戦国時代へタイムスリップします。商人根性逞しい主人公達を描く、お気楽なファンタジー作品です。
絵柄が丁寧
定番となったタイムスリップものであるが、量子論の多世界解釈を採用し、歴史改変に関して「関係ない」という立場をとっているところは気楽でよい。それもあってサクサクした話のすすめ方は気持ちが良いが、少し安易すぎる気もする。とは言うもの、今後の展開が楽しみである。