あらすじ
旅芸人のルスランに求婚され、長年暮らした修道院を後にしたリーザ。今は、劇作家を目指すルスランの手伝いをして暮らしている。貧しい生まれ育ちのリーザに、なぜ読み書きができ、物語の素養もあるのか。実は生きていくために過去を捨て名前を変えたのだった。しかしそんな過去はどこまでも彼女を追ってきて――。
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うん、これは秀逸!
前作が良かったので、本作も読んでみました。とにかくとても素敵なお話で、どこでどうつながっていくのかが楽しみで、ノンストップで読み切りました。謎解きも面白いし、前作のアンジェリカやヴィクトルも登場して花を添えている心憎い演出も。表紙を担当された凪先生の絵は繊細でとても美しくリーザやルスランのイメージにピッタリだったので、もう少し挿絵が多いと尚よかったのにと思いました。今夜は薔薇の香りのボディローションでも塗って余韻を楽しみます。