【感想・ネタバレ】平安朝の事件簿 王朝びとの殺人・強盗・汚職のレビュー

あらすじ

平安時代を生き抜け
平安朝で巻き起こる凶悪な犯罪の数々。治安を司る検非違使の長官が残した文書に記された生々しい現場の声。真の平安時代が蘇る。

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Posted by ブクログ

平安時代中期に検非違使別当を務めた藤原公任の残した公文書をもとに、この時代の刑事事件と社会について考察する。紹介されている事件には、地方の下級貴族や豪族などの「武者」が関わっており、武士の世の中になる前の、この武者たちに焦点を当てている。
「今昔物語集」や藤原実資の日記「小右記」への言及も多く、事件の背景にある当時の社会について分かりやすく解説されていて、面白かった。

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2021年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

治安を司る検非違使別当の藤原公任が残した文書には、貴族社会の最下層に生きる人々のリアルな声が記されていた。暴力が跋扈する平安社会の裏の姿。

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2025年10月13日

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