あらすじ
大人気オリジナル小説シリーズ第2弾!
2009年12月19日公開の映画も話題の「レイトン教授」シリーズ(原作:レベルファイブ)が、再びオリジナル小説になって登場! ロンドンの街をにぎわす怪人ゴッドとレイトン教授との壮大な知恵比べがいま始まる……!前作よりナゾも増量して、人物紹介もカラーで展開のお得な一冊!! 子供から大人まで楽しめます。
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Posted by ブクログ
レイトン教授シリーズらしい哀愁漂うお話でとてもよかったです。
冒険内容としては前作の本の方がおもしろかったです。
児童向けだし、挿し絵ももう少しあると子どもには読みやすい気がします。
とはいえ、今作は登場人物リストがあってよかったです。
Posted by ブクログ
この本はレイトン教授のDSのゲームを持っているから興味を持った。
ゲームでキャラクターが分かっている分、話が入りやすかった。
所々、レイトン教授→大泉洋さん、ルーク→堀北真希さんの声が脳内再生される事も(笑
トリックなどはなるほど、と思ったし、謎解きが仕込まれているのはある意味自分も謎解きに参加しているようで楽しかった。
途中面倒くさくなって謎解きは飛ばしたりしたけど(笑
Posted by ブクログ
レイトンシリーズファンには安定の面白さ(≧∇≦)ルークかわいいなぁ。犯人もシステムもよくできてるし子供のルークが善悪について悩むのもいいテーマなんじゃないかな。毎回ほろりとしちゃうんだよね(´・д・)」
Posted by ブクログ
レイトン教授と、ルーク。「さまよえる城」より活躍してました。
そして今回は、新キャラのレミも出てきました。
なにより、ナゾが、面白かった。
でも、レスターが、犯人(怪人ゴッド)なんてびっくり!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
最後は、感動的だった。特に、レスターのセリフ、
「だいじょうぶ。君には、レイトン教授がいる。」
もうこれは、感動、いや、あえて言う なら超感動(T_T)。
そんなこんなで、第三巻も読みます。(多分出る。)
そういえば、デスコールがナゾめいたセリフを言ってましたね。
超気になります。(⌒▽⌒)
Posted by ブクログ
レイトン教授の小説シリーズ第2弾!!
今回もまだ読んでいませんが、読んでみたい本№2です。
今回も、いつものレイトン教授とルークがロンドンで巻き起こる謎を解いていくお話です。
今回は本のタイトルであるように、怪人ゴッドとの壮大な謎解きがはじまる!!
という感じです。 気になりますね。
こちらもまだ読んでいませんので、読み次第感想を書こうと思います。
Posted by ブクログ
レイトン教授小説シリーズ2作品目。
今回はvs怪盗。
子供用の小説なので怪しい人が怪しい。
悪い奴から盗むことは善か悪か。
特に深く考えず、スラスラ読めました。
Posted by ブクログ
ゲームのレイトン教授シリーズの小説。
時系列としては、ゲーム「レイトン教授と魔神の笛」の後くらい。
レミやデスコールが出てくるので、ゲームをやっていないと突然当たり前のように出てくる人物に対応できないかもしれない。
今作は、スコットランドヤードから依頼を受けてレイトン教授が解決の手助けをする。
話題の怪人ゴッドの犯行予告を受け取り、それを阻止すべく活躍する話。
前作もそうだったけど少し切ないシーンもあったりして、素直に読めるライトノベル。
パズルもいくつか載っているので解くのも楽しい。
Posted by ブクログ
小説版レイトン教授の2作目。
ロンドンに怪人ゴッドという梟の仮面を被った怪盗が現れ美術品などのお宝を盗んでいく。
グロスキー警部に助けを求められたレイトン、ルーク、レミは事件解決に乗り出すが、事件の度に最有力容疑者の前で怪人ゴッドが現れ…。
1作目ほど、設定に違和感感じなくなってゲームの内容に近くなったかな。
謎解きも増えてます(^-^)
Posted by ブクログ
“「ばれた?」
その言葉に、僕たちはどっと倒れそうになった。
グロスキー警部が叫ぶ。
「お、おまえは!」
「ふはははは!」
男は高笑いをし、次の瞬間、黒マントに白ふくろうの面という姿に早変わりする。
僕たちはどよめいた。
「怪人ゴッド!」
「グロスキー警部。いつもごくろうさまです。『悪魔王の聖書』はいただきました。僕はあなたには捕まりませんよ」
「なんだと!」
怪人ゴッドはレイトン先生に向かって、ていねいにお辞儀した。
「レイトン教授、ごくろうさまです。僕もおかげさまで、最近ではずいぶん楽しませてもらってます。まさにあなたは僕の好敵手だ。スコットランドヤードだけでは、正直物足りなくてね。次回はあなたに直接犯行予告をお送りしますよ」
「うぬう、バカにしやがって!」
グロスキー警部は歯噛みする。
怪人ゴッドは、少しあらたまったような調子で言った。
「もしもこの先、僕を捕まえられる人がいるとしたら、レイトン教授、それはあなたでしょうね」”
ゲームが気になっていたので読んでみた。
警部と教授はてっきり仲が良くないものと思い込んでいたので、信頼し合ってることに驚いた。
ところどころのクイズは、意外と頭を使う。
結構楽しい。
“<時は満ちたり。空中豪華客船アルデバラン号にて、『最後のエンジェル』を我が手に戻す>
そしていつものマーク。太陽が月を食べているもの。
僕はつくづく怪人ゴッドのマークを眺めて言った。
「初めて太陽と月のマークの意味がわかりました。これは皆既日食だったんですね」
レイトン教授がうなずく。
「そうだ。怪人ゴッドの強い意志の表われだね。二十年後の皆既日食の日に目的を成就させるという」
「彼の目的は?」
レイトン先生が空の彼方に目をやり、つぶやく。
「復讐と救済」”