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Posted by ブクログ
“「ばれた?」
その言葉に、僕たちはどっと倒れそうになった。
グロスキー警部が叫ぶ。
「お、おまえは!」
「ふはははは!」
男は高笑いをし、次の瞬間、黒マントに白ふくろうの面という姿に早変わりする。
僕たちはどよめいた。
「怪人ゴッド!」
「グロスキー警部。いつもごくろうさまです。『悪魔王の聖書』はいただきました。僕はあなたには捕まりませんよ」
「なんだと!」
怪人ゴッドはレイトン先生に向かって、ていねいにお辞儀した。
「レイトン教授、ごくろうさまです。僕もおかげさまで、最近ではずいぶん楽しませてもらってます。まさにあなたは僕の好敵手だ。スコットランドヤードだけでは、正直物足りなくてね。次回はあなたに直接犯行予告をお送りしますよ」
「うぬう、バカにしやがって!」
グロスキー警部は歯噛みする。
怪人ゴッドは、少しあらたまったような調子で言った。
「もしもこの先、僕を捕まえられる人がいるとしたら、レイトン教授、それはあなたでしょうね」”
ゲームが気になっていたので読んでみた。
警部と教授はてっきり仲が良くないものと思い込んでいたので、信頼し合ってることに驚いた。
ところどころのクイズは、意外と頭を使う。
結構楽しい。
“<時は満ちたり。空中豪華客船アルデバラン号にて、『最後のエンジェル』を我が手に戻す>
そしていつものマーク。太陽が月を食べているもの。
僕はつくづく怪人ゴッドのマークを眺めて言った。
「初めて太陽と月のマークの意味がわかりました。これは皆既日食だったんですね」
レイトン教授がうなずく。
「そうだ。怪人ゴッドの強い意志の表われだね。二十年後の皆既日食の日に目的を成就させるという」
「彼の目的は?」
レイトン先生が空の彼方に目をやり、つぶやく。
「復讐と救済」”
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